離乳食を作り始めたばかりの私が実感したのは、「離乳食作りは手間がかかる!」でした。特に初期のころは、ご飯を10倍がゆにしたり、野菜をやわらかく煮たりと、離乳食作りにとにかく時間と手間がかかっていました。そのうえ、鍋を火にかけていることを忘れて何度鍋を焦がしたことか……。そんな失敗ばかりの私が、“もっとラクに離乳食を作りたい!”と思い実践したのが、炊飯器を使った離乳食作りでした。
鍋でもレンジでも失敗ばかり…
“いざ離乳食!”と、買ってきた本を見ながら、離乳食を作り始めました。鍋でおかゆを作れば煮ている間に水がなくなり焦がしてしまい、電子レンジで野菜をやわらかくしようとすれば、水分が飛びすぎてパサパサになってしまい……と失敗ばかりでうまくできませんでした。
市販のレトルト離乳食も使っていましたが、経済的にも負担が大きくなるので毎回は難しく……。うまくいかない離乳食作りに悩んでいたとき、炊飯器を使った調理方法をレシピサイトで見つけたのです。
こんなに簡単な方法があったんだ!
炊飯器での離乳食作りは簡単すぎてびっくりするほど。大人のご飯を炊くとき、耐熱カップに入れた離乳食用の「お米と水」「野菜と水」を炊飯器へ一緒にセットしてスイッチを押すだけ。炊飯が終われば簡単におかゆとやわらか野菜のできあがりです。
離乳食の量や回数が増えてくると、数種類の野菜をまとめて炊飯器で調理していました。やわらかくなった野菜は月齢に応じてカットし、フリージング保存。野菜のうまみがつまったゆで汁は、野菜スープとしても使っていました。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)