大流行の「マイコプラズマ肺炎」昨年の25倍…学会が注意喚起 “大人も注意すべき症状”とは

大流行の「マイコプラズマ肺炎」昨年の25倍…学会が注意喚起 “大人も注意すべき症状”とは

日本呼吸器学会などの提言への受け止めは?

マイコプラズマ肺炎の感染拡大をめぐって公表された提言についての受け止めを教えてください。

中路先生

マイコプラズマ肺炎の多くは軽症ですが、潜伏期間が長く、気がつかないうちに感染を広げてしまう場合があるため、注意が必要です。また、集団生活をする学校で流行を起こしやすく、家に持ち帰って周囲の大人にも感染が広がることもあるため、マスクの着用や部屋の換気などの基本的な感染対策が重要であると考えます。

まとめ

マイコプラズマ肺炎の感染者数が増加している状況について、日本呼吸器学会などの5つの学会が提言を公表して、注意を呼びかけました。手洗い・うがい、飛沫感染を防ぐためのマスク着用など、できる対策は十分におこないましょう。

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