「おいしいきのこはホクト」のブナシメジ工場の火事で世間が危惧する「外資系が出しゃばってくること」

 10月29日午後8時半頃に出火した長野県上田市にある「ホクト」の「上田第一きのこセンター」。翌日になっても鎮火せず、建物の上部に設置されている太陽光パネルが燃えている映像がニュースでたびたびオンエアされていたため、ネット上には心配する声が続出。31日午後3時20分頃にやっと鎮火が伝えられた。

「おいし~いきのこはホ・ク・ト」の歌で広く知られている、食品包装資材の製造・販売、および食用きのこを製造している「ホクト」は、きのこ栽培の総合企業としてかなり有名ではないだろうか。同社が「上田第一きのこセンターにおける火災発生について」としてネット上に公開した文書によると、火災に遭ったきのこセンターでは、1日約10トンものブナシメジを生産しているそうだ。

 今回の火災が起きたと思われる時刻が夜の8時半ごろだったため、人的被害はなく、物的被害は現在調査中とのこと。鍋の必須アイテムといえる家計に優しいブナシメジが、もしかすると値上がりするかもかもしれない。それどころか外資企業が「ホクト」を奪いに動くかもしれない。

 そんな「もしかして」と危惧する声がネット上にはあがっているが、ホクトのきのこセンターは本社を入れて他に22か所もあるため、小売価格が高騰するようなことにはならないように思う。一般消費者としては、これまでよりホクトのきのこの購入頻度をあげることが応援につながりそうだ。

(津島修子)

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