ヒーター内臓で温めてくれる&コードレス!
こたつウェアにはヒーターが内臓されており、前面部分がスイッチで温かくできるようになっています。
ヒーターユニットのスイッチは2つあり、胸元と腹部の温度をそれぞれ調節可能です。4段階で調節でき、「弱」「中」「強」「速暖」の4つが選べます。
加熱するにはモバイルバッテリーを使用するのですが、これが結構便利。これまではコンセントでないと温められないものも多かったので、家の中で移動する際にはコンセントを抜くか、コタツウェア自体を脱ぐ必要がありました。しかしモバイルバッテリーを使用するのなら脱がずにそのまま移動が可能です。モバイルバッテリーは胸元のポケットに入れておくことができます。
使い方もいろいろ
使い方のバリエーションもいろいろありました。
まずは自宅で1人で過ごしている時に着用する使い方。テレワークなど、「自分1人のためにエアコンや暖房を使用するのはもったいないな」と思う時や、「肌寒いけど暖房をつけるほどではない」という時にちょうど良いです。全身を覆ってしまうタイプだとこれを着用して仕事はしづらいですが(眠くなってしまうので)、このくらい肩まわりは出ているほうが作業には集中できる気がします。でも足元は暖かいというのがベスト!
続いては暖まるカーペットとして使用する方法。全体が温かくなるのでその上に寝そべっても良いですし、ブランケットのようにかけても良いです。2時間が経過すると自動停止しますから、寒い日に寝る時にかけ布団の上からかけても良いですね。前述のファスナーを全開にすれば約115cm×横約130cmの大きなサイズになります。ただ、ヒーターが内臓されているのは着用した時に身体の前面に来る約115cm×横約65cmの部分のみです。
細かい部分まで気を配ってくれた「着るこたつ」は既存製品の「良いトコどり」が実現した商品だと感じました。電気代の高騰もまだまだ気になりますから、こうした商品を活用して暖かさと節電をどちらも叶えたいと思います。
文・撮影/松本果歩
※記載の価格は筆者が購入した店舗の金額です
配信: MonoMaxWEB
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