犬の目が『うるんでいる』理由5つ 眼球やまぶたに異常がないかを確認してみよう

犬の目が『うるんでいる』理由5つ 眼球やまぶたに異常がないかを確認してみよう

愛犬にうるうるした目で見つめられて「キュン」とした経験はありませんか?とってもかわいいですよね。しかし、犬の目がうるんでいる原因によっては、注意が必要な場合もあります。今回は、犬の目がうるんでいるときに考えられる5つの原因を紹介します。

3.目にゴミが入った

ゴミが目に入ってしまったときにも目がうるみます。異物を洗い流そうとして、涙の分泌量が増えるのです。目にゴミが入ったときは、アレルギーとは異なり片目だけうるうるしているのが特徴です。

とくに目が大きいコッカー・スパニエルや目が飛びだしているシーズー、パグ、ブルドッグなどはゴミが入りやすいと言われています。

目に入ったゴミのほとんどは自然に流れるため問題になることはありませんが、手足でゴシゴシと目をこすってしまうときは注意が必要です。

眼球を傷つけてしまうと結膜炎の原因になることもあります。執拗に目をこすっているときは、犬用の目薬でゴミを流してあげると良いでしょう。

目にゴミが入る原因のひとつとして掃除や換気があります。掃除中や換気中はほこりが舞いやすいためほかの部屋に移動してもらうと安心です。

4.緊張や不安を感じている

犬は不安や緊張を感じているときにも目をうるませます。原因としては、イタズラやトイレを失敗して叱られるのではないかとビクビクしている、聞きなれない大きな音がしたなどが考えられます。

このようなときは、精神的に負荷がかかっている可能性が高いでしょう。愛犬の状態に応じたフォローが必要になる場合もあります。

また日頃から、できるだけ愛犬にイタズラをさせないようにする、失敗しない工夫をするなどの対策が必要です。愛犬が安全に過ごせるように室内環境を整えましょう。

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