5.期待や集中をしているとき
犬は飼い主さんに対して「遊んでくれるの?」「おやつくれるの?」など期待を寄せているときにも目をうるませます。期待で飼い主さんをじーっと見つめて、必死に感情を伝えようすると、自律神経が刺激されて涙腺に影響を及ぼし、目がうるむのです。
また何かに夢中になって集中しているときにも目がうるみます。このときにうるむのは、まばたきを忘れていて目が乾くことが原因なのだとか…。笑い話なのか、健気なのか、ちょっと微妙な気もしますね。
なお目の表面が乾くと、眼球を傷つけてしまうおそれがあるので注意しましょう。
まとめ
犬の目がうるんでいるときは、目に入ったゴミに対する反応などの生理現象の場合が多です。そのためほとんどは心配いりませんが、病気の可能性も否定できません。
たとえば以下のような症状が見られたら、病気やアレルギーが疑われます。
両目がうるんでいる
常にうるんでいる
目が充血している
目をかゆがって頻繁にこすっている
これらはあくまでも一例です。気になる症状があれば、早めに動物病院を受診し、適切な治療につなげましょう。
配信: わんちゃんホンポ
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