
海老蔵は前日の25日(日)夜、神式の通夜祭で行われる儀式「みたまうつしの儀」を終えたことを報告していたが、この日は朝6時10分からブログを更新。長男の勸玄くん(4)が朝から泣いて抱きしめることしかできなかったことや、母親の代わりになれない葛藤、父として途方に暮れる様子を赤裸々にUPした。
さらに麻央さんの棺には、自分と勸玄くんの「隈取り(歌舞伎独特の化粧法)」を写した布や、結婚式でプレゼントしたルビーのネックレスを入れたことを報告。白い花を両手いっぱいに持った勸玄くんの写真もUPし、「まおとの最後のお別れでした。子供達も全て立会いました。2人がどう感じたのか…わかりません。が、常に2人に愛を注ぎたいと思います」と綴り、悲しさとやるせなさが募ってか、この日は16回にわたってブログを更新した。
一夜明けた27日(火)朝には「朝の一服とお許しを」と題し、再びブログをエントリー。「こうしてブログで皆様と繋がっている事も私の支えになっています。更新しすぎという意見もあるとか、確かにその通りです。御理解してくださいとは言いません。居ても立っても居られないとき、私はブログが1つの支えになっています。お許しくださいね。人それぞれですから、私は私のやり方で」と綴っている。
ファンからのコメントを見たり、自分の心のありようを表したりすることで、何とか気を取り戻せているという海老蔵。もしかすると天国で見守る麻央さんに、ブログを通して今の家族の思いや姿を伝えているのかもしれない。
(文/タカザワ紅緒)