「吸引力÷価格×バッテリー容量=?」プロが独自の計算方式で導き出した“最強コードレスハンディークリーナー”とは?実際に買って使ってみた!

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コードレスハンディークリーナーって便利そうだけど、使ってみると満足いかない商品が多いと感じてます。なので1年に1台くらいのペースで買い替えているのですが、そうしているうちにコードレスハンディークリーナー満足度は、カタログスペックが重要だということに気づきました。

ゴミや空気を吸い込む力(吸込仕事率)の単位はJIS規格でPaと定められ、実売価格で割ると1円あたりのパワーが導き出せます。さらに搭載バッテリーの容量であるmAhをかけることで出る計算式により出た答えでコードレスハンディークリーナー選びをすると、それなりの満足度に揺るぎがなかったのです。

そこで今回は、独自の計算方式によって導き出された「最強のコードレスハンディークリーナー」を実際に購入し、使ってみたのでご紹介します。

独自の計算方式まで編み出す!


「吸込仕事率」はパワーの「P」。

「実売価格」は円の「E」。

「バッテリー容量」はバッテリーの「B」。

「吸込仕事率(P)」÷「実売価格(E)」で、1円あたりのパワーが出ます。

さらに×「バッテリー容量(B)」で出た答えがコードレスハンディークリーナー選びに有効的と思われるPEB値です。独自の計算方式なので、なんの当てにもならないと思われますが、個人的な商品満足度の指標にピッタリとハマったのです。

そもそも論


そもそも独自計算式を生み出した背景には、コードレスハンディークリーナーの吸引力向上激化がありました。

コンパクトなコードレスハンディークリーナーはモーターが小さいゆえに、つい数年前まで5000Paから最上級モデルでも9000Paの4桁止まり。吸込仕事率がいまだに4桁のモデルだって普通に存在し、「500円玉を吸い込む吸引力があります」と謳ってたりします。


ただ500円玉を吸い込めるくらいでは満足いかないのが現状。しかも低スペックモデルでは、フローリングか毛足の長いカーペットかによって、500円玉を吸い込めたり、吸い込めなかったりします。さらに近年では、コンパクトなコードレスハンディークリーナーでも20,000Paモデルが続々と登場しているのです。

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