“いちまい”のかまぼこ板に込められた想い…
一つ一つの絵には、ストーリーや秘められた想いがありそれを紐解いていくと想像を超えるような感動秘話があると話してくれるのは、「ギャラリーしろかわ」館長の森岡光雄さんです。
国内、海外から集まった6千点を超える作品。
どのアート作品にも作者の想いが込められており、心和むもの、涙誘うものなど魅力あふれる傑作が館内いっぱいに展示してあります。
届けられた色々な想い、たくさんの想いを感じ取ってみてください。
1枚のかまぼこ板に描くだけでなく、複数枚のかまぼこ板を使ったアイディア、様々な組み合わせで描かれた大作もあります。
小さな板に描かれた夢は見る人によって感じ方、捉え方が変わり何度訪れても新しい発見がある展覧会です。
実際に館内ではかまぼこ板の絵を、製作体験することができますよ。
この一枚にどんな想像を膨らませ、想いを描きますか?
また訪れた際は、館長の森岡さんにぜひ気軽にお声かけしてくださいね!
一つ一つの絵のストーリー、心揺さぶる貴重なお話を聞くことができますよ。
歴史民俗資料館の歩みと暮らしの記憶
一万年前からの歴史が学べる【城川歴史民俗資料館】では、考古学上とても貴重な石器や土器、人骨などを展示しているロマンあふれる資料館です。
城川の穴神洞遺跡や中津川洞遺跡から出土した資料、また昔の人たちが実際に使っていた道具(民具)や、移築した茅葺き民家もあり、地域の歴史・文化を学ぶことができます。
「郷土文化保存伝習施設」では、1階には実際に使用していた民具が数多く展示されています。
「衣食住用具」「稲作用具」「加工用具」「山樵用具」「養蚕用具」など分類され、それらがどのようにして使われていたのか、どのような意味が込められていたのか、奥伊予に生きる人々の民俗文化を想像し、感じることができます。
2階には、縄文時代の自然と生活風景を復元したジオラマがあり、この地方に産出する“チャートの岩石”を利用していろんな石器を作っていたことが想像できますよ。
また城川町に古くから伝わる伝統芸能「八つ鹿踊りの面」、郷土の名刀匠「大内勇」氏の刀など、数多くの貴重な資料も残されています。
「歴史民俗資料館」では、“中津川洞遺跡”から発見された8000年前の女性の人骨(実物)、縄文時代の貴重な石器や土器が展示されています。
歴史・生活・時代はそのままに、私たちの先祖がどう歩んできたのか、そこに生きた人々の知恵と情熱を感じ取ることができる貴重な場所。
訪れることで過去を知り今の自分たちの生活や文化との繋がりを学ぶことができますよ。
配信: イマナニ