思いっきりかわいがっておく
犬を飼育してしている人に、犬を飼って大変だなと思うことを聞いたアンケートがあります。
常に上位に入っている回答が、「旅行に行きづらい」というものでした。
確かに、犬を飼うと家族揃って泊まりで出かけづらいですね。
最近はペットホテルに犬を預けて旅行も頻繁に行っている方もいます。
しかし、私は犬を飼ったからには犬との時間をなるべく多くとって欲しいと思っています。
犬は猫と違いそれを望んでいるようにも感じるからです。
時間=命ですね。
飼い主さんの時間を可能な限り犬と共有することは、犬をたくさんかわいがったことになると思うのです。
特別なことは何もする必要はなく、ただ犬と一緒にいればいいのではないでしょうか?
このことは犬にも飼い主にも満足感をもたらし、犬が亡くなったあとの悔いを減らせると思います。
まとめ
犬は人と比べて寿命が短いですね。
病気が見つかると、その進行も人より早い場合がほとんどです。
また、飼い主に急な不幸が起こることもあります。
その場合は短い期間にいろいろ決めなくてはならなくなることも多いのです。
このような明るくない話を避けたいという気持ちはわかりますが、必ずやってくることなので、今のうちから向き合っておくことです。
もっと早くから準備しておけばよかった、という声をよくききます。
犬の終活は飼い主さんの終活です。
犬のため、ではありますが、そのためにお金を貯蓄しておくことや、犬を世話してくれる人、施設をみつけておくことは、飼い主さんの安心にもつながるのではないでしょうか。
犬が亡くなったあとに、重いペットロスになられる方がいます。
どんなにかわいがってあげた人でも、犬がなくなると多少の悔いが残るようです。
それでも、犬との別れに際し、十分に準備した人はその悔いが緩和されるように思います。
犬やご自身がまだ元気なうちにしっかり考え、準備しておくといいと思い今回お話させていただきました。
配信: わんちゃんホンポ
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