その日に必要なエネルギーをチャージすることはもちろん、体温を上げ、体内リズムを整える役割も担っている「朝食」。活動スイッチをオンにして行動力や集中力をより高めるためには、次のような“体が喜ぶ”メニューを取り入れるのがオススメですよ。
■白米+たんぱく源+汁物
バターたっぷりのパンや糖質を過剰に摂取しやすい菓子パンを選ぶのではなく、「ごはん」を選ぶことでカロリー摂取量を適量にとどめてスムーズにエネルギーに変えましょう。
焼き鮭や納豆、ゆで卵などのたんぱく質が豊富なおかずをプラスすると、1日のたんぱく質不足を防ぎやすくなります。さらに、野菜や海藻類、きのこ類などのビタミン・ミネラルや食物繊維が豊富な食材から選んだ味噌汁を加えれば、より栄養バランスが整いやすくなりますよ。朝食で必要な栄養素をバランスよく摂るのに理想的な食事メニューといえるでしょう。
■卵かけごはん
一汁一菜を準備してゆっくり食べている時間がない……という場合は、1つの食材で豊富な栄養素を摂取できる「卵」がオススメです。卵かけごはんならゆっくり食べる時間がなくてもするすると食べることができますが、よく噛む時間だけは確保して内臓への負担を和らげましょう。理想的なメニューは難しいけれど、時短で近付けたい場合に活用したいメニューです。
■ヨーグルト+バナナ
朝からごはんをしっかり食べるのは難しい……という場合にオススメなのが、ヨーグルトとバナナを合わせたメニューです。食べやすい大きさにカットしたバナナを、ヨーグルトの中に入れるだけで完成。乳酸菌が豊富なヨーグルトに食物繊維が豊富なバナナを合わせることで、エネルギーをチャージするだけでなく腸内環境を整えやすくなりますよ。
これから頭も体もしっかり動かしたい朝のタイミングに、食べ過ぎは禁物。今回紹介したメニューを参考に、その日のコンディションや時間の余裕に合わせて朝食メニューを決めたら、腹八分目の量を楽しみましょう。1日をスタートさせる前の食事を大切にして、コンディションを整えてくださいね。
(Nao Kiyota)
配信: アサジョ
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