愛猫との『チュー』は避けるべき?キスでうつる可能性がある病気2選

愛猫との『チュー』は避けるべき?キスでうつる可能性がある病気2選

愛猫と触れ合っていると、あまりの可愛さからチューしたくなってしまうことがありますよね。実はそのチューで、思わぬ病気に感染してしまっているかもしれません。本記事では、猫とキスをすることでうつる可能性がある病気をまとめました。

猫から人へうつる病気に注意

猫特有のものだと思われがちな病気でも、中には人間にも感染してしまう「ズーノーシス(人獣共通感染症)」と呼ばれる種類が存在します。

感染経路は様々ですが、ほとんどが猫とのキスを含めた過剰なスキンシップや、触れた後の手洗いうがいが十分でなかった場合などです。

猫のほとんどが原因となる菌を持っている感染症もあるため、日頃の生活から万が一に備えてしっかり予防をしていくことが大切です。

特にほかの猫と喧嘩をしたり、野生の虫や動物を食べる外猫はウイルスや寄生虫への感染リスクがより高くなっています。猫を飼うのであれば完全室内飼いにして、できる限り病原体との接触を減らすよう努めましょう。

まとめ

愛猫との触れ合いは何にも代えがたい瞬間であり、とても愛おしいものです。

しかし猫特有の病気だと思っていても、日々のスキンシップなどから人間に感染してしまうものもあります。感染後に現れる症状は複数あり、発熱や嘔吐など風邪のようなものから、肺炎や黄疸、脳炎や流死産といった重い症状が現れることもあります。

愛猫に触れたり、お世話をしたあとには手洗いうがいを欠かさず行い、猫の健康も飼い主自身の健康も守れるように努めましょう。

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