生命活動に欠かせないエネルギーの代謝を助ける栄養素、それがビタミンB群です。ビタミンB群は、ビタミンB1、B2、ナイアシン、B6、B12、葉酸、パンテトン酸、ビオチンの8種類がありますが、それぞれ異なるはたらきをしています。
とくに妊娠初期には、胎児の中枢神経の発育のためにも、葉酸とビタミンB12が必要です。妊娠したいと考え始めたら、毎日どんな料理を食べればいいのか。今回はビタミンB群がしっかりとれる、おすすめのレシピをご紹介します。
彩りもきれい!玄米を使った満腹レシピ
ツナとアボカドが含まれているこちらのレシピは、1日に必要なビタミンB6と葉酸、ビタミンEをとることができます。梅干しの酸味とピリッとしたわさびのおかげで、つわりで食欲がないときでも、さっぱりといただくことができます。低GIの玄米を使っているので、血糖値の上昇はゆるやか。炭水化物は控えめですが、おなかも大満足のレシピです。
スパイシーなチキンカレーで食欲アップ!
香りづけに、クミンシードやターメリックをつかっている本格派チキンカレーです。ほうれん草には、ビタミンB群が多く含まれています。なかでも、ビタミンB群のひとつである葉酸は、造血のためにも欠かせません。また、ターメリックは、日本名でいうと「うこん」のこと。健胃作用や整腸作用があるので、消化吸収力もアップします。
鶏肉には、良質なたんぱく質が多く含まれているうえに、皮の部分にはコラーゲンも含まれています。ただし、手羽元には脂肪も多く含まれています。気になる人は、皮を取り除くことでカロリーとコレステロールを抑えることができます。
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