猫にやってはいけない『間違った歯磨き方法』4選 かえって健康を損ねかねない!

猫にやってはいけない『間違った歯磨き方法』4選 かえって健康を損ねかねない!

虫歯や歯周病を予防してくれる歯磨きは、猫の健康を維持するうえでも重要なお世話のひとつです。しかし、やり方にはいくつか注意点があります。今回は猫の歯磨きでNGな行為を解説します。

1.無理やり歯を磨く

猫の歯磨きでやってはいけない行為として、まず挙げられるのが『無理やり歯を磨く』こと。猫の歯磨きは毎日行いたい大切なケアですが、猫自体は嫌がることが多いです。「歯磨きしたくてもできない!」というケースは少なくありません。

だからといって無理やり猫の体を拘束して無理に磨こうとすると、猫が歯磨きを嫌いな行為だと認識してしまい、より激しく暴れるようになってしまう可能性があります。

いきなり最初から歯磨きをすることは難しいです。口の中に指を入れること、口周りを触らせてくれることなど簡単なことから始めましょう。

2.乱暴に歯磨きする

当たり前の話ですが、猫の歯や歯茎を乱暴に磨くのもNGです。

力を込めて乱暴に歯を磨くと歯茎や口内が傷つき出血させてしまう恐れがあります。猫も苦痛を伴うため、歯磨き自体を嫌がることに繋がりかねません。

猫の歯茎や口内は非常にデリケートなので、力を入れず、やさしく磨くことが大切です。歯磨きは猫の健康を守る行為ですが、力加減に気をつけ、痛みを感じさせないよう心がけましょう。

口内炎や歯周病などがある場合、痛みや違和感をより感じるため、嫌がる場合があります。口の中の状態を把握したうえで行ないましょう。

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