JA佐波伊勢崎と伊勢崎商工会議所は11月22日(金)、23日(土)に、伊勢崎市第二市民体育館・華蔵寺公園運動施設周辺にて第62回「伊勢崎市農業まつり」と第3回「WORK WORK☆フェス」を共同開催する。
「伊勢崎市農業まつり」では地元の農産物への親しみと消費拡大、「WORK WORK☆フェス」では地元企業などの産業品紹介、販売などによる新しい発見を目的としている。
地元のおいしいを見つける「伊勢崎市農業まつり」
群馬県伊勢崎市は、関東平野北部に位置し、利根川とその支流の河川が複数あり比較的温暖な気候・日照に恵まれた地域だ。夏には雷雨が多いこともあり、農業に良い条件がそろっている伊勢崎市。JA佐波伊勢崎の管内では、白菜、トマト、ゴボウ、イチゴなどブランド化されたものをはじめとする約60種類の野菜が栽培されている。
23日(土)に開催する「伊勢崎市農業まつり」では、そうした地元産の野菜の展示・販売が行われる。
まずは伊勢崎産ブランドの野菜味わってみたい!という人には、本部にて販売する「野菜ボックス」500円がおすすめだ。販売は午前と午後の2回。それぞれ9:30と13:00から引換券を配布する。
伊勢崎産ブランドの秋冬野菜が詰め合わせになっている。同ボックスは「伊勢崎市農業まつり」限定販売。なんの野菜が入っているかは開けてからのお楽しみ、とのことなので新年に先がけてちょっと早い福袋気分を味わってみるのも楽しそうだ。
販売はいずれの部も先着50人なので、買い逃したくない人はまずここからチェックしてみて。
また、会場の屋外では、「農畜産物直売コーナー」も開かれる。新鮮な旬の野菜や果物など、お買い得商品がずらりと並ぶこちらのコーナーは10:00~15:00開催だ。
じっくり見るなら「見本市」「展示」コーナー
さらに、メイン会場2階では第43回農産物共進会による農産物展示「見本市」も9:00~13:00に行われる。
農産物共進会とは、農産物の品質向上などを目的とした品評会のこと。会場には地元の農家が育てた自慢の野菜などが勢ぞろいする。新鮮な野菜を展覧して、今からの時期に注目したい野菜をチェックすれば、料理のアイデアにもつながりそうだ。
そのほか、屋外ではキッチンカーによる出来立ての本格グルメ提供や、親子で楽しめる「キッズワークショップ」でのハンドメイド雑貨作り体験も用意。
書道や美術品などの展示を鑑賞できる「芸術の秋」にぴったりのコーナーも充実。メイン会場2階では「小中学生作品 書道・交通安全ポスターコンクール展示」、サブ会場1階では「JA女性部・JA年金友の会作品展示」で終日を通して作品展示される。
普段はじっくりと芸術品や美術品を観る機会がない、という人もぜひこの機会に足を運んでみては。
配信: STRAIGHT PRESS