「間違いだらけの歯ブラシ選び」コスパで選ぶなら手動歯ブラシは間違い?電動歯ブラシを買うときに気付けない“本当は注視すべき最大のポイント”をプロが徹底解説!の画像一覧
歯みがきは、手動歯ブラシ派ですか? それとも電動歯ブラシ派ですか? たぶん手動歯ブラシ派は、「電動歯ブラシってコスパ悪いんじゃない!?」と思っている方が多いのではないでしょうか。たしかに電動歯ブラシ本体は決して安くはないし、若干ながら電気代もかかります。でも電動歯ブラシ派は、「コストに代えられないくらいの恩恵を受けている」と思っているのではないでしょうか。
かく言う自分も10年以上、電動歯ブラシ派。今回、4代目となる電動歯ブラシを買い替えたところです。3〜4年くらいで買い替えている計算になりますが、これまでに買ってきた電動歯ブラシは3,000円〜4,000円台。わりとリーズナブルな製品を購入しています。そして4代目となる電動歯ブラシを買い替えのタイミングで気づいた、電動歯ブラシ購入でもっとも注視すべきポイントをお伝えしたいと思います。
手動歯ブラシって、本当にコスパいい??
3,000円〜4,000円の電動歯ブラシ本体を、3〜4年くらいで買い替えということは、1年で約1,000円くらいの本体消費となります。
手動歯ブラシ派はどうでしょう。1本1,000円を超すような歯ブラシも存在しますが、中心となるのは200円〜300円台ではないでしょうか。その歯ブラシを毎月買い換えていれば、どう考えても手動歯ブラシが「コスパよし!」とはならないはず。
「電動歯ブラシだって、替えブラシが必要でしょ」と手動歯ブラシ派の方は主張するかもしれませんが、電動歯ブラシの場合、圧をかけてブラッシングしないので替えブラシが長寿命。多くの電動歯ブラシメーカーが交換推奨するのは、3ヶ月が目安となっているようです。そうなると、コストの面だけで考えるなら、手動歯ブラシも電動歯ブラシもほぼ一緒となりますよね。
清掃効率がいいのはどっち?
手動歯ブラシのいいのは、磨いた感があること。自分の好みの圧力でブラッシングするので当然ですね。ただし、圧が強すぎれば歯を傷つけることになりかねないですし、磨き残しが多いのも手動歯ブラシあるあるのようです。
一方で電動歯ブラシは歯肉を高速で振動することにより、唾液の分泌も多く、短時間でプラークを除去できると言われ、清掃効率がいいようです。さらに電動歯ブラシは手が疲れないというメリットがありますが、電池切れの場合は役に立たないデメリットもあります。
配信: MonoMaxWEB