製品選びのポイント
今回購入した4代目となる電動歯ブラシのポイントは低騒音の磁気浮上式モーター搭載だったからでも、1分間に最大30,000回の高周波振動で歯垢除去をサポートするからでも、4時間のフル充電で60日間使用可能という長寿命バッテリー仕様だったからでもありません。IPX7の防水設計なんてのは普通のことだし、日本企画の製品だったというのはちょっと気にかかったかもしれませんが、冷静に考えてみれば外国人だって歯を磨くのだから海外企画が悪いという理由にはなりません。
<決め手1:USBタイプC充電>
今どき、多くの製品がUSBタイプC充電なので、製品ごとに充電コードを換える必要がないというのは、最初の決め手です。
<決め手2:バッテリー分離式>
電動歯ブラシ本体から替えブラシだけ外せるのではなく、本体もモーターとバッテリーの分離式で、充電時にはバッテリー部分だけ電源のところに持っていけばいいというのが2つめの決め手です。
<決め手3:トラベルケース付き>
決め手2の分離式に通じることでもありますが、替えブラシ・モーター・バッテリーの3パーツに分かれ、コンパクトに収納できます。さらにトラベルケースが付属しているので、旅行や出張などにも使い慣れた電動歯ブラシを持って行きやすいというのが3つ目の決め手です。
最大のポイントはコレ!
今までに3台の電動歯ブラシを使ってきましたが、共通点として言えるのは、メーカー純正の替えブラシはコスト高ということ。今回購入した電動歯ブラシもきっと3年以上は使うでしょう。3ヶ月ごとにブラシを替えていくとなると、12本の替えブラシが必要となります。ちなみに今回購入した電動歯ブラシのメーカー純正替えブラシは3本で2,000円! 12本の替えブラシとなると、8,000円になります。
電動歯ブラシ本体が割引価格4,000円くらいで購入できたのですが、替えブラシも計算に入れると3年で12,000円! 1年で4,000円となると、手動歯ブラシとコスパは変わらないなんて言えなくなります。だからこそ、ポイントは「替えブラシのコスパ」とコレひとつだけ。
配信: MonoMaxWEB