まとめ
むし歯は重度になる程、進行が速くなるといわれています。むし歯が進まないように初期の段階での治療が大切なポイントとなります。
初期の段階でむし歯を発見するためには定期的な歯科検診が必要です。
歯が痛くなってからではなく予防的に検診を受け、むし歯のチェック、プラーク・歯石のクリーニングをしてもらいましょう。
フッ化物配合歯磨剤の使用、デンタルフロスや歯間ブラシの併用や、朝と寝る前の歯磨き(可能であれば毎食後)などの日常的なお手入れもむし歯の進行を遅らせることに役立ちます。
また、おやつ・ジュースを頻回に摂ることは、むし歯リスクを増やすことになるため控えましょう。食事やおやつの時間は決めておくことが大切です。
むし歯が進まないように、日常のお手入れと食生活管理、定期的な歯科検診を続けることが必要です。
参考文献
子供のむし歯の特徴と有病状況|e‐ヘルスネット[情報提供]厚生労働省
むし歯の治療の流れ|e‐ヘルスネット[情報提供]厚生労働省
フッ化物配合歯磨剤|e‐ヘルスネット[情報提供]厚生労働省
シーラント(予防法)|e‐ヘルスネット[情報提供]厚生労働省
甘味(砂糖)の適正摂取方法|e‐ヘルスネット[情報提供]厚生労働省
むし歯|e‐ヘルスネット[情報提供]厚生労働省
むし歯|日本歯科医師会
この記事の監修歯科医師
山下 正勝歯科医師(医療法人徳洲会名古屋徳洲会総合病院)
国立大学法人鹿児島大学歯学部卒業 / 神戸大学歯科口腔外科勤務 / 某一般歯科7年勤務 / 国立大学法人山口大学医学部医学科卒業 / 名古屋徳洲会総合病院呼吸器外科勤務 / 専門は呼吸器外科、栄養サポートチーム担当NST医師
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配信: Medical DOC