粉瘤(アテローム)の中身は?できやすい部位や脂肪腫との違いも解説

粉瘤(アテローム)の中身は?できやすい部位や脂肪腫との違いも解説

まとめ

粉瘤は、全身にできることのある良性腫瘍で、皮膚の下のしこりに触れて気付くことが多いです。

痛みや赤みは、最初から出ることはほとんどありません。炎症を起こしてしまったり、粉瘤が破裂したりすると症状が生じることがあります。

粉瘤の中身は、角質・皮脂などの皮膚の老廃物です。粉瘤を圧迫すると悪臭と白っぽい内容物がでてくることがあります。

粉瘤が自然になくなることはないので、症状や部位によっては切除になります。

大きくなってから切除をすると、傷口も大きくなり、手術時間も長くなってしまうので小さいうちに切除することが望ましいです。

自分や周囲の人に粉瘤が疑われる症状がある方は、一度医療機関を受診してみてください。

参考文献

粉瘤(ふんりゅう)|兵庫医科大学病院

Q1アテロームとはどんなものですか?|公益社団法人日本皮膚科学会

Q2アテロームにはどんな種類がありますか?|公益社団法人日本皮膚科学会

Q3足の裏や手のひらのアテロームの特徴を教えてください?|公益社団法人日本皮膚科学会

Q4脂肪腫とは違うのですか?|公益社団法人日本皮膚科学会

Q5悪性化することはないのですか?|公益社団法人日本皮膚科学会

Q6化膿することがあると聞きましたが?|公益社団法人日本皮膚科学会

Q9治療はどうしますか?|公益社団法人日本皮膚科学会

この記事の監修歯科医師

松繁 治医師(新東京病院)

岡山大学医学部卒業 / 現在は新東京病院勤務 / 専門は整形外科、脊椎外科

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