公園で気をつけたい【眉間のシワ】〇〇で悪い表情癖を撃退

第3回 間々田佳子の貼るだけ! シワとり顔ヨガテープ
「日々ほっぺたを引き上げることを意識すれば、たるみは最小限に抑えることができます」と語るのは、顔ヨガで人気の間々田佳子さん。今回、いい表情癖を形状記憶することができる『間々田佳子の貼るだけ! シワとり顔ヨガテープ』(ぴあMOOK)を出版。「日々忙しく、顔ヨガをやる余裕すらない!」というママたちのために、貼るだけで眉間&目尻のシワが消える、魔法のテープ法をナビゲートする!

●顔ヨガテープでいい表情を形状記憶

「普通の人は、表情筋を約20%しか使えていないといいます。そもそも顔ヨガは、“普段しない顔の動きをしましょう、まんべんなく表情筋を鍛えましょう”ということから誕生しました。でも、子育て真っ只なかのママを含め、顔ヨガですらなかなか続かないという多忙な女性は増加する一方。そこで考案したのが、このシワとり顔ヨガテープです。まず、貼るだけで顔ヨガ効果が得られ、顔が外に開く感じを体感してもらえます。さらにテープを貼ることで、シワが寄りにくい“いい表情”を形状記憶することができるので、テープをはがした後も、シワができにくくなることが期待できます」(間々田さん 以下同)

「特にママは表情が大事。シワが寄った悪い表情は、やがてお子様にも伝染してしまう」とアドバイスする間々田さん。

「最近は、子育てにストイックなママが増えているので、困った時、不安な時、怒った時、イライラした時、ついつい眉間にシワが寄ってしまう…という方も多いのではないでしょうか。表情からくる印象で損をしていることに気づかない人もいます。何より、自分の悪い表情に気づくことが大切! まずは印象が悪くなりがちな、眉間のシワをのばすことから始めてみましょう」

眉間のシワ

●公園は要注意!シワがそのまま刻まれてしまうことも

【眉間と目尻のシワをとる 】
●眉間:まゆとまゆの間の幅でテープをカットし、眉間の上から、鼻筋に沿って貼る。
●目尻:縦は目の総幅を超えるくらい、横は生え際まで、できるだけ広範囲に貼る。目尻のシワを広げて貼り、しっかりプレスする。
※写真のテープは「顔筋しわテープ」(グッズマン)を使用。

「シワがよらない正しい表情癖を身に着けておかないと、お子様と公園などに出掛けたとき など、強い日差しに耐えきれず、何時間も眉間にシワが寄りっぱなしになってしまいます。シワはキープする時間が長ければ長いほど、そのまま刻まれてしまうので、今のうちにその癖をとる ことが必須。シワは、鏡を見ないとなかなか自分では意識することができないので、気が付いたらテープを貼り、鏡を見ずともシワがよらない表情が作れるように…自分の感覚で覚えることが重要です」

最後に間々田さんから、頑張るママたちにメッセージ!

「お子様の将来を考えたら、怒ることはやむを得ないでしょう。必要な時はもちろん怒りますが、長時間その顔のままでいると、それも形状記憶されてしまうので、決してそのままの表情でいないでほ しいなと思います。最後は顔の筋肉を開き、笑顔で終わるようにしてみましょう。たとえ怒っても、最後は必ず笑う。あとは、こまめに表情筋の伸縮運動をしていただくと、肌の弾力も戻ってきます。いい表情は、お子様のためにも、皆さんの美容のためにもなりますよ!」

どんなに怒ってもイライラしても、最後は“ばぁ~”と笑顔で…顔を開いてポジティブにいこう! それこそが、間々田さんが推奨する、「いつまでたっても若々しい素敵なママ」の最たる条件だ。

(撮影/浦川一憲(IKKEN) 取材・文/蓮池由美子)

お話をうかがった人

間々田佳子
間々田佳子
顔ヨガ講師・顔アスリート、タンゴダンサー兼講師
顔ヨガ講師・顔アスリート、タンゴダンサー兼講師。 タンゴダンサーとしてアジア選手権に優勝した30代後半、身体は鍛えていたが顔だけ衰えたのを感じ、2010年に顔ヨガ講師となる。 テレビ・雑誌等のメディア出演や講演などで全国に顔ヨガを広めている。
顔ヨガ講師・顔アスリート、タンゴダンサー兼講師。 タンゴダンサーとしてアジア選手権に優勝した30代後半、身体は鍛えていたが顔だけ衰えたのを感じ、2010年に顔ヨガ講師となる。 テレビ・雑誌等のメディア出演や講演などで全国に顔ヨガを広めている。