年末年始に強い寒気が流れ込んだ日本列島。全国各地で大雪の被害が相次いでいる。
1月8日午後に気象庁と国土交通省が緊急会見を行い、同10日にかけて日本海側を中心に「警報級の大雪になるおそれがある」として警戒を呼びかけ。東京でも同12日に積雪の可能性が指摘されている。
備えあれば憂いなし。大手100均チェーンで買えるコスパ最強の「雪対策グッズ」を紹介する。
ダイソーで販売されている「折りたたみ雪スコップ」は折りたたみ時は24センチ×31.5センチと非常にコンパクトながら、取っ手と柄の部分を引き伸ばすことで雪かきスコップになる実用性抜群の優れモノだ。
車内に置いても場所を取らず、頑丈さも申し分なし。持ちやすい取っ手は女性にも使いやすい。値段は1100円(税込)と100均アイテムにしては値が張るが、大手ホームセンターで販売されている類似品の半額以下である。
凍った路面での「転倒防止」に効果を発揮するのが、ダイソーの「靴の滑り止めステッカー」(110円・税込)。ゴム製のステッカーを靴の裏側に貼り付けるだけの仕組みだが、これだけで雪道の歩行感覚は大違い。パッケージに「紳士靴用」と記載されているものの、女性用スニーカーでも活用できる。
室内の防寒対策にピッタリなのがキャンドゥで販売されているポリエチレン製の「窓用バブルシート」(220円・税込)。窓ガラスのサイズにカットして貼ると室温が下がりにくくなるアイテムだ。スプレーで水を吹きかけるだけなので取り外しが簡単なのもありがたい。
「雪の日に履いた靴をどこに置くか」という悩みは、ダイソーの「シューズトレー」(110円・税込)が大活躍。幅27センチ、奥行38.2センチとブーツも入るサイズかつ5.5センチの深さを備えているため、玄関がビチョビチョになるのを防ぐことができる。
ぜひとも、大雪が降る前に100円ショップを訪れてみては。
(本上浩子・100均ジャーナリスト)
配信: アサジョ