市販されている卵豆腐や卵焼き。赤ちゃんはいつから食べられる?

市販されている卵豆腐や卵焼き。赤ちゃんはいつから食べられる?

卵豆腐や卵焼きは口当たりがなめらか。とくに卵豆腐は冷蔵庫で冷やしたものがおいしい季節ですね。「こんなにやわらかいんだから、赤ちゃんだって大丈夫」と思いがちですが、卵が入っているため食べさせる時期と量には注意が必要です。とくに市販されているものは、表示などをチェックする必要があります。

市販品を食べるときの注意点

1:赤ちゃんが食べることができる卵の量をチェック!

赤ちゃんの発達の時期によって、食べられる卵の量が違います。まず赤ちゃんがどのくらいの量の卵を食べることができるのかを必ずチェックしてから、卵豆腐と卵焼きを食べさせる量を決めましょう。

【食べられる卵の目安】

ゴックン期(5〜6カ月):まだ食べられません

モグモグ期(7〜8カ月):卵黄1さじ〜1個、全卵1/3個

カミカミ期(9〜11カ月):全卵1/2個

パクパク期(1歳〜1歳6カ月):全卵1/2〜2/3個

2:市販の卵豆腐や卵焼きは表示をよく見ること

市販されている卵豆腐や卵焼きは、卵の加熱状態がわかりません。また、大人がおいしいと感じる卵豆腐や卵焼きには、塩分や糖分がたっぷり含まれている可能性があります。市販されているものを食べさせるときは、できれば1歳を過ぎてから。原材料名を見て何が入っているのかを確認してから、食べさせるようにしましょう。

3:市販の卵豆腐や卵焼きは、はちみつが含まれていないものを

市販されている卵豆腐や卵焼きには、はちみつが使われているものもあります。はちみつにはボツリヌス菌が混入している可能性があるため、1歳未満の赤ちゃんに食べさせてはいけない食品です。市販の卵豆腐や卵焼きを食べさせる場合は、原材料の表示を見て、はちみつが入っていないかを必ず確認しましょう。

初めての食べ物は、必ず赤ちゃんの体調のいいときに少し食べさせ、赤ちゃんの体調を観察することが大切です。赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせながら、ゆっくりと量を増やしていきましょう。

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