もともとまったくミルクを飲まず、母乳だけで育てていたわが家の娘。体重も身長も成長曲線の正常範囲から離れていき、親として、どんどん不安になっていきました。離乳食もあまり進まず、生後9カ月で極端に食べなくなってしまったのです。今回は、そんなときにわが家で工夫したことをお伝えします。
ママの顔、こわくなっていない?
離乳食を始めて2カ月たっても 娘が食べるのは2~3口。離乳食がうまく進まず、どうにか食べてほしい!という思いで娘にスプーンを近付けたり、必死で「あ~ん!」と、声をかけていました。
そんなある日、ほかの家族が娘に離乳食をあげると、私があげるときよりも食べていたのです。保健師さんにその話をすると「気持ちが伝わってしまっているのよ。もう少し気楽にあげてみたら?こわい顔をしていると思うよ」と言われ、本当にその通りだと感じました。
パンしか食べない娘に手作りパンを
少しずつでも離乳食を食べてくれるようになっていた生後9カ月のころ、急にパン以外を食べなくなり、口を開いてもくれなくなってしまいました。そして悩んだすえに、パンで栄養を摂ってもらおうと、パンを手作りすることにしたのです。
パンの中に野菜や豆腐、育児用ミルクなどを入れ、栄養バランスを考えました。取り入れやすかった食材は、かぼちゃ、さつまいも、にんじん、ほうれん草。パンに野菜もたんぱく質も入っているので、外食時に持っていくにも便利でしたよ。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)