お茶を飲むだけじゃない水分補給の方法
まず夏に、赤ちゃんにしてあげたいことは水分補給です。ふだん1回の水分補給は30~50mlが目安です。とくに夏場におしっこの量がいつもより少ないなと感じるなら、いつもよりこまめに水分補給を行いましょう。
たとえば保育所では、活動の前後に水分を与えます。
・プール(沐浴)の前
・プール(沐浴)の後
・外遊びの前
・外遊びの後
・食事の後
・起きたとき
・長い活動中の合間 など
赤ちゃんには水分を与えるタイミングがたくさんあります。 また、食事内容でも水分をとることができます。メニューを和食にするとご飯には水分が含まれています。汁物、煮物にすると水分がとれますね。
ただ、ジュースなど甘い飲み物で水分をとりすぎることは、乳児期も幼児期以降も避けましょう。おっぱいやミルク以外の水分補給の基本は、水(さゆ)や麦茶などです。
水分を飲みすぎるのは大丈夫?
「うちの子、飲みすぎているんだけど大丈夫?」と悩むママもいます。たとえば水分を飲むことで、食欲不振になっているのは問題ですが、食欲もありふだん通りであれば大丈夫です。 大人も子どももいつも以上に水分をとることを心がけ、暑い夏を乗り切りましょう。
著者:離乳食インストラクター協会代表理事 中田馨
保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)
配信元
ベビーカレンダー
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