世はまさに、空前の推しブーム。
アニメやアイドル、スポーツなど、“推し”の対象になるものはたくさん溢れています。
みなさんは「推し活」と聞くとどんなものをイメージしますか?
コンサートや握手会、コラボグッズにぬいぐるみ、チェキ……。挙げればキリがないほど、世の中にはさまざまな推し活がありますよね。
そこで必要になるのが「お金」です。推し活は日常に潤いを与えてくれますが、一方でお金がかかります。
今回は、気になる推し活のお財布事情を紹介します。
周りの友人にもお金で工夫していることを調査! 推しがいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。
推し活にかかるお金はどれくらい?
推し活にかかるお金を具体的に紹介します!
やっぱり生で会いたい!「コンサート・スポーツ観戦」
推しに直接会えるコンサートや試合観戦は、推し活として外せないイベントです。
コンサートのチケットは1万円程度が相場ですが、VIP席や特典付きチケットなら3万円くらいすることも……! スポーツの観戦の場合は席によって異なりますが、1,000円~2万円くらいが一般的です。
いずれもファンクラブなどの会員に入るとチケットが取りやすいため、会員になる人も多いようです。
会費がサービス内容によってランク分けされているものや、一律のものもありますが、数千円から数万円かかってきます。
また、現場に行くまでの交通費も必要です。会場の場所によっては10万円単位でお金がかかることも珍しくありません。
お財布と相談して推し活を楽しみたいですね。
日常使いしやすい「グッズ」
推しの公式グッズを購入し、家に飾ったり持ち歩いたりしている人も多いはず。
アクリルスタンドや「推しぬい」とよばれるぬいぐるみ、チェキや写真など、たくさんのグッズがあります。1,000円前後で買えるものが多いので、比較的手に取りやすいのが特徴です。
限定イベントやコラボは推し活の宝庫
コラボなど限定イベントは、推し活を楽しむ人にとってお祭りのようなもの。遊園地やカフェなど、施設とのコラボはイベント入場料にプラスで施設利用料がかかってくることが一般的です。
イベント自体は数千円程度ですが、イベント限定グッズが販売されることが多いので合わせてグッズ代がかかります。
推しにかかるお金は工夫次第で節約できる!?
推し活にかかるお金は、月に約5千円という調査もあるように、毎月コンスタントにお金がかかってきます。
では一体、みなさんはどのように節約をしているのでしょうか。私の実例と、周りの友人に聞いた節約方法を紹介します。
参考:「推し活」をしている3人に2人が抱えている悩みとは?推し活資金の捻出はポイ活、節約!さらには投資からも。|PR TIMES
CD・DVDはオンラインで購入しポイントを獲得
CDやDVDはオンラインショップで予約購入し、ポイントを獲得している人も多いですよね。
楽天市場やAmazonなど購入できるショップの数が豊富なので、普段メインでポイントを貯めているサイトで購入するのがおすすめです! 貯まったポイントで購入することもできるので、お得に買えますよ。
また、発売日から少し時間が経ったものは発売時の値段より値引きされていることも!
内容は発売日に買ったものと変わらないので、私は、少し時間を置いてからオンラインショップで購入しています。
推し活に優先順位をつける
あれもこれも手を出さずに、推し活の内容で優先順位をつけるのが◎。
私は直接推しに会えるライブを大切にしているので、それ以外のグッズにはお金をかけません。また、推しに会えるイベントがあっても、ライブ優先なので行かないことがほとんどです。
私はライブを中心に推し活をしていますが、周りはグッズを集めるのが好きな人、ロケ地巡りをしたい人など、さまざま。
人によって優先順位は違うので自分軸を持っておくと節約に繋がりますよ。
保有する量の上限を決める
自分に不要になったものは、フリマアプリやリサイクルショップで手放しています。
以前は、買ったものをすべて溜め込んでいましたが、今は一定の量以上を持たないように工夫しています。
何かを買うと手放す作業がセットでついてくるので自然と買い控えするようになり、お金を使わなくなりました。
人と比べない! SNSを見過ぎない!
SNSを見ていると、自分より推しにお金をかけている人を目にする機会が多いでしょう。
しかし、そこで人と比べてはいけません。
私は自分のペースでお金を使うことを大切にしています。また、SNSを見ていると、推し活に対する物欲も湧いてきます。
ほどよくSNSと付き合って、たくさん情報を取りすぎないように注意しています。
推し活以外のところで節約する
推し活にお金をかける分、ほかのところで節約をしています。
美容院に行く頻度を少し減らしたり、外食を減らしたり……。推し活以外のところでできる節約はたくさんありますよ。
スマホ代や保険代、サブスクの見直しは固定費を抑えられるのでおすすめです!
まとめ
推し活ブームの今、推しにお金をかける人が増えています。
楽しい推し活ですが、生活が厳しくなるほどお金をかけるのはタブー。
日常で必要なお金と推し活のお金のバランスを考えて、楽しんでくださいね。
文/丸山希
配信: ASOPPA!
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