お魚大好きになあれ!離乳食期の好き嫌い克服法

お魚大好きになあれ!離乳食期の好き嫌い克服法

こんにちは!離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食では、初期から食べられるお魚。良質なたんぱく質を摂取できるので、離乳食にも取り入れていきたい食材です。でも「赤ちゃんが魚を食べてくれない」ということもあると思います。今日は、赤ちゃんが魚を食べてくれるようになってほしい!と思いを込めてアドバイスを紹介しますね。

お魚を食べやすくするポイント

では、魚を食べやすくするポイントをお話しします。

とろみをつける

魚のパサパサがいやで食べてくれない場合は、とろみをつけると食べやすくなります。とろみづけは、王道の片栗粉から、すりおろしたじゃがいも(さつまいも)・高野豆腐・麩などイロイロありますよ。煮魚にとろみをつけてもいいですし、野菜あんかけを作って魚にかけてもいいですね。

調理法を変えてみる

もし、煮ることが多ければ、蒸してみてください。焼くのもグリルではなくフライパンにクッキングシートを敷いて蒸し焼きしてみます。すると、パサパサ感が軽減されますよ!

ほかの食材と合わせてみる

魚だけを1品出すのではなく、魚+他の食材で調理してみます。

下処理をする

魚特有の臭みが苦手な場合もあるので、臭みを取り除いてあげるといいですね。内臓をキレイに取り除くことは大切です。煮る前には熱湯をかけ、魚のぬめりをとるだけでぐんと食べやすくなりますよ

ちょっとした工夫で、ある日突然食べてくれるようになることも!あせらずに楽しみながらお魚離乳食を作ってみてくださいね。

著者:離乳食インストラクター協会代表理事 中田馨

保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

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