「痩せたきゃコレ飲め!」と、料理研究家のだれウマさんがYouTubeチャンネルで紹介している「脂肪燃焼カレースープ」。野菜やきのこをたっぷり入れた”食べる”スープです。ルウではなくカレー粉を使い、お肉は鶏むねひき肉を使うなど、太る要素はゼロ。春になると、体型をカバーしてくれる厚手のコートを脱がなきゃいけないので、そろそろ春服仕様の体型にしておきたいところ。ここらで冬に蓄えすぎた脂肪を燃焼しときますか!
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YouTubeチャンネル『だれウマ【料理研究家】』の脂肪燃焼系レシピ♪
165万人が登録する、YouTubeチャンネル『だれウマ【料理研究家】』。料理と筋トレが大好きな料理研究家のだれウマさんが運営する人気チャンネルで、誰でも簡単に作れるおいしい料理をたくさん紹介しています。
本日は、だれウマレシピで人気の「激やせシリーズ」から、「脂肪燃焼カレースープ」を作ります。野菜やきのこをたっぷり入れた”食べる”スープで、高たんぱく・低脂質・低カロリー。ダイエット中にも超おすすめのレシピだそうです。
では、作ってみましょう。
だれウマさんの激やせシリーズ「脂肪燃焼カレースープ」の材料と作り方
【材料】4~8人分
ブロッコリー…1房
鶏ひき肉(むね肉)…400g
えのきたけ…1袋
しめじ…1袋
にんじん…1/2本
玉ねぎ…1/2個
にんにく…1かけ
しょうが…10g
塩…小さじ1
カレー粉…大さじ1
トマトの水煮…1缶 ※カットorホールどちらでもOK
水…600ml
コンソメ(顆粒)…大さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
◆仕上げ
カレー粉…大さじ1/2
このスープを”メインおかず”にする場合は、4~5人分。ほかにおかずがあり、汁物として食べる場合は、8〜10人分あるとのこと。今回は、分量を半分にして作ります。
ブロッコリーは小さいサイズだったので、1房使うことに。だれウマさん曰く、ブロッコリーは高たんぱくで、食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、カルシウム、鉄分、葉酸などが含まれているとのこと。栄養価の高さは、野菜の中でもトップクラスなんだとか。また、ブロッコリーは男性ホルモンであるテストステロンを増強させ、女性ホルモンであるエストロゲンを抑える働きがあるので、筋肉が増えやすく脂肪がつきにくい状態に体を整える効果も期待出来るそうですよ。
【作り方】
1. ブロッコリーを洗います。
ボウルにたっぷりの水(分量外)を入れ、房部分を水に浸けて左右にフリフリと振りながら洗います。
ブロッコリーの房は水を弾く性質があるので、水に浸けながら振り洗いすると、房の汚れをしっかり取ることが出来るとのこと。
2. 洗ったブロッコリーの茎と房を、切り分けます。房は食べやすい大きさに切り、茎は周りの硬い部分を切り落としてから、薄切りにします。
玉ねぎは薄切り、にんじんは皮付きのまま賽の目切りに。しめじは石づきを切り落として手でほぐします。えのきは石づきを切り落として、1cm幅くらいに切ります。
にんにくは皮を剥き、粗みじん切りに、しょうがは皮付きのままみじん切りにします。
ちなみに、えのきに含まれるエノキタケリノール酸は脂肪燃焼を促進させる効果が期待出来るそうです。
3. 鍋にオリーブオイル大さじ1(分量外)を引き、鶏ひき肉、ブロッコリー、えのき、しめじ、にんじん、玉ねぎ、にんにく、しょうが、塩を入れ、中火で、食材の水分を飛ばすようによく炒めます。
塩を加えて炒めることで、野菜や鶏ひき肉の水分を外に出し、食材本来の旨味や甘みをギュッと凝縮させるとのこと。
また、水分を飛ばすように炒めることで、鶏ひき肉の臭みも飛ぶそうです。
5分くらい炒めると、野菜や鶏ひき肉から水分が出てきました。
その後10分ほど炒め、水分を飛ばしました。
具がたっぷりなので、炒めるのにけっこう時間がかかります。
4. 食材の水分がほぼ飛んだら、カレー粉を加えて弱火で3分ほど炒めます。
カレー粉は、体を芯まで温め、新陳代謝を上げる効果が期待出来るそう。
5. 4にトマトの水煮を加え、水分がほぼ飛ぶまで、中火でじっくり煮込みます。
じっくり煮込むことでトマトの酸味を飛ばし、甘みと旨味をギュッと凝縮させます。
また、トマトに含まれるリコピンには代謝を上げ脂肪燃焼を促進させる効果や、抗酸化作用によりアンチエイジングや美肌効果も期待出来るとのこと。
今回は、トマトの水分がほぼ飛ぶまで8分ほど煮込みました。
6. 5に水、コンソメ、鶏ガラスープの素を加え、弱火で20分〜30分じっくり煮込みます。
今回は20分煮込みました。
7. 仕上げに風味付けのカレー粉を加えて混ぜます。味見をして、塩やうま味調味料(各分量外)で味を調えます。
お皿に盛り付け、お好みで黒こしょうと乾燥パセリ(各分量外)をかけて出来上がり。
調理時間は50分。じっくり炒めたり、煮込んだりするので、けっこう時間がかかりました。
スパイシーな香りが、食欲をそそります。具もたっぷりで、まさに”食べる”スープですね。
ブロッコリーにフォークを入れると…。
スッと切れるほどのやわらかさです。
ブロッコリーの色は鮮やかではありませんが、それはじっくり煮込んだ証。
では、いただきます!
おいしっ♪
カレーの風味はしますが、カレー味というほど強い主張はなく、スパイシーなトマトスープという感じ。カレールウではないので、サラッとして食べやすいところも◎。
じっくり炒めて煮込んだ甲斐があって、野菜やきのこ、鶏ひき肉の旨味が、十二分に引き出されています。サラッとしつつも、コクがあって、奥深い味わいです。
鶏ひき肉を入れることで、お肉の旨味が加わるので、物足りなさも感じません。
具とスープが互いになじんで一体化し、バクバク”食べ”られます。食べ応えもあるので、スープというより、おかずですね。
今回、分量を半分にしたものの、けっこう量があったので、食べきれるかなと思いましたが、そんな心配ご無用!夫と二人で、お鍋一杯分のスープを、きれいにたいらげちゃいました。
脂肪燃焼系ダイエットスープといえども、食べ過ぎはよくないですよね。反省(笑)。
料理研究家だれウマさんの激やせシリーズ「脂肪燃焼カレースープ」。これは、野菜やきのこがたっぷり入った、ダイエットレシピといえども、お腹が大満足のおいしい”食べるスープ”でした。ダイエット中に限らず、体を温めたい寒い冬や、食欲がなくなる暑い夏にもぴったりな、1年中楽しめるレシピかなと思います。作ってみてはいかがでしょう。
配信: あたらしい日日
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