初心者さんでも気張らずに作れる簡単おやつをご紹介いただく人気イラスト料理研究家ぼくさんのフーディストノート公式連載。今回のレシピは、びっくりするほど簡単に作れるのに、味も見た目も最高な「いちごミルクかん」です。どこを切ってもいちごの断面が見えてとってもかわいいですよ。
どうも、ぼくです。
ようやく暖かい日が増えてきましたね。
寒いのが苦手なぼくにはうれしい季節!
ここ最近は、焼き菓子や温かいおやつを作ることが多かったのですが、ようやく、つるんと冷たいおやつも作り始めました。
本日ご紹介するのは、これからの季節が旬の「いちご」を使用したとってもかわいらしくて、どこかなつかしい味わいのおやつです。
コク旨×断面萌え!「いちごミルクかん」レシピ
つるんとしたなめらかな口当たりの牛乳寒天に、いちごをたっぷり詰め込みました。
どこを切ってもいちごの断面が見えるので、カットするのが楽しくなっちゃう!
牛乳と一緒に、生クリームを少量加えてあげることで、
さっぱりしているんだけどコクのある、おいしい「いちごミルクかん」に仕上がります。
今回はいちごをたっぷり加えましたが、春ならさくらんぼやメロン、夏なら桃やパイナップル…のように、季節の果物と合わせて1年中楽しむことができます。
それでは、いってみよう~!
分量
3~4人分
材料
いちご…約12粒
A 粉寒天…小さじ1(2g)
A 水…100ml
A 牛乳…50ml
B 砂糖…60g
B 牛乳…100ml
B 生クリーム…50ml
作り方
1. まずは下準備!いちごを水で洗ってヘタを取り除き、容器に敷き詰めましょう。
ちなみに今回使用したのは、W16×D10×H5cmのホーロー容器です。
もし、お使いの容器でどんな仕上がりになるのか不安な場合は、いちごを入れた状態で水を300mlほど加えてみてください。仕上がりの目安になります。
2. それでは、寒天液を作っていきましょう!
小鍋にAを入れたら、よく混ぜながら弱火にかけます。
表面がふつふつと沸騰してきたら、2分間加熱。
寒天はしっかり煮溶かさないと冷やしたときに上手に固まらないので、今回のレシピで一番の重要ポイントです!!
2分経ったらBを加えましょう。
材料が再びしっかり温まったら火から下ろします。
お急ぎの方はこのまま容器に注いでもよいのですが、熱々の状態だといちごが傷んでしまうので、もし余裕があるのならヘラなどで混ぜつつ、人肌の温度まで冷ましてから容器に注ぐのがオススメ。
3. 人肌まで冷めたようなので容器に流していきます。
4. このままそ~っと冷蔵庫まで運び、約2時間冷やします。
~2時間後~
しっかり固まったようなので、容器の端っこに包丁を差し込み、底に空気を入れます。
こうすると、容器から簡単に取り外せちゃう!(容器を逆さにして出すと◎)
あとは好みのサイズに包丁でカットして完成です!
甘酸っぱいいちごと、やさしいミルクの組み合わせは最高!!!
びっくりするほど簡単にできちゃうのに、見栄えも味も最高な一品。
いちごがおいしいこれからの季節にぜひお試しあれ!!!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、またね。
配信: フーディストノート
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