【これが鍋料理!?】豚の塊肉の“塩豚”ドーン!まるっと1本分の大根のスープで煮込む「みぞれ鍋風」だと!?

【これが鍋料理!?】豚の塊肉の“塩豚”ドーン!まるっと1本分の大根のスープで煮込む「みぞれ鍋風」だと!?

わが家で鍋料理を作るときは薄切り肉を使うのが定番なのですが、なんと今回作ってみるのは、鍋の概念をくつがえす驚きのレシピなんです!豚のブロック肉を一晩寝かせて塩豚を仕込み、スライスした大根とおろし大根のスープで煮込むんですって。じっくりコトコト煮込んだスープと塩豚の相性がたまらない一品らしい。想像するだけでおいしそうですよね♪さっそく作ってみたいと思います♡

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驚きのレシピを紹介していたのは、YouTubeチャンネル『Aosトラットリア』さん。
イタリアで料理の修業経験もあるソムリエ・青池隆明さんが、家族が笑顔になれるような、家庭で作りやすいイタリア料理のレシピを紹介しているチャンネルです。今回は和のレシピ、「塩豚のみぞれ鍋風」に挑戦します。

「塩豚のみぞれ鍋風」の作り方

【材料】※4人前
豚肩ロース厚切り肉…500g
大根…1本
ローリエ(生)…1枚
にんにく…1かけ
オリーブオイル…大さじ1
白ワイン…50ml
塩…適量
野菜ブイヨン(顆粒)…1/2袋(顆粒鶏ガラスープの素や顆粒コンソメでも代用OK)
粒こしょう…10粒(今回は黒こしょうを使用)
鷹の爪…お好みで

【作り方】
1. 豚肩ロース肉に肉の重さの1%の塩を振り、揉みこみます。
今回は500gのお肉を使用しているので、5gの塩を振りました。

2. にんにくをスライスします。芯があれば取り除きます。

3. お肉をジッパー付き保存袋に入れ、2のにんにく、ローリエ、オリーブオイルを入れて揉みこみ、最低でも3~4時間、できれば冷蔵庫で一晩寝かせます。わたしは一晩寝かせましたよ♪
急に加熱するとお肉が固くなるので、調理前に常温に戻しておきましょう。調理の30分くらい前に冷蔵庫から出しておくとよいそうです。

4. 大根の皮をむき、半分は1cmくらいの半月切りにし、半分はすりおろします。



5. 鍋に3をすべて入れて中火にかけます。お肉に完全に火を通す必要はなく、お肉の全面に焼き色がつく程度まで焼いて取り出します。にんにくやローリエは焦げる前に取り出しておきます。


6. お肉の油が残っているフライパンを中火で熱し、半月切りにした大根を焼き色がつくまで炒めます。途中、ひとつまみの塩を加えましょう。

7. 大根に焼き色がついたら白ワインを入れ、すりおろした大根、ブイヨン、黒こしょう、お好みで鷹の爪を加えてよく混ぜます。火は中火のままです。

8. グツグツしてきたら弱火にして5のお肉をのせ、にんにく、ローリエを戻し、フタをして45分ほど煮込みます。


9. 45分経ったらお肉を取り出し、塩でスープの味を調えます。ブロック肉はお好みの厚さにカットします。


10. スープの上にお肉をのせて盛り付けたら完成です♪お好みでオリーブオイルやブラックペッパーを振るとおいしいですよ♡

お肉がやわらかくて、スープはとっても甘い♪

大根を1本使うってかなりの量になるんじゃない!?と不安でしたが、食べ終わったら「大根1本じゃ足りない!」と思うほど、あっという間になくなってしまいました♪ふわっとした食感のすりおろした大根と味が染み染みの半月切りの大根、どちらもとってもおいしい!あっさりした味付けなので、塩豚との相性がバッチリでした♡

塩豚もやわらかく仕上がっていましたよ♪切った瞬間にじゅわーっと染み出る肉汁と、やわらかいお肉の感触に食欲がそそられます!前日から仕込んだおかげで味がしっかり馴染んでいて、食べ応えも十分!全体的にあっさりした味付けなので、お肉の重さを感じることなく完食できちゃいます!見た目よりもあっさりしていて、ポトフのようなやさしいレシピになっていましたよ♪

じっくりコトコト時間をかけただけあって、トロトロのおいしいスープが楽しめました!
大根は胃腸にもやさしいし、温まるので寒い時期にもおすすめのレシピです♪

ぜひみなさんも、やさしいスープで温まってください♡

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