懐石料理などでお目にかかる、もっちり、ねっとり、ぷるるーん♪とした食感が魅力のゴマ豆腐。手間暇かけて作るイメージがあるので、家庭では作れないと思っていましたが…。YouTubeチャンネル『濱村圭の自家製レシピ』のレシピなら、とっても簡単に作れちゃうんです。練りゴマと片栗粉、白だし、砂糖などを鍋に入れ、2～3分加熱したら冷やし固めるだけ。つまり下ごしらえ、わずか10分！たったこれだけで、あのゴマ豆腐が出来ちゃうなんてうれしい♪
豆腐に片栗粉と砂糖加えて…チン！「豆腐餅」出来ちゃった！高級わらび餅みたいにとろんとろんなの♡
YouTubeチャンネル『濱村圭の自家製レシピ』のゴマ豆腐♪
フードコーディネーターで料理研究家の濱村圭さんが運営しているYouTubeチャンネル『濱村圭の自家製レシピ』。このチャンネルでは、誰でも気軽＆簡単に出来る自家製レシピを紹介しています。
本日はその中から、ゴマ豆腐を作ります。手間暇かけて作る、お上品な料理というイメージのあるゴマ豆腐ですが、練りゴマと片栗粉、砂糖、白だし、水だけで作れるそうです。
こんなに少ない材料で、ちゃんとゴマ豆腐になるのかと半信半疑ではありますが、さっそく、作ってみましょう！
自家製「黒ゴマ豆腐」を作ってみた！
材料と作り方はこちら。
【材料】2～3人分
練りゴマ…50g
砂糖…小さじ1
片栗粉…30g
白だし…小さじ2
水…300ml
◆みそダレ
みそ…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
しょうゆ…小さじ1
動画では、練り黒ゴマを使っていました。みそは何でもいいようなので、今回は信州みそを使用。
【作り方】
1. 鍋に砂糖、片栗粉、練り黒ゴマ、白だしを入れ、水を少しずつ加えながらダマにならないように混ぜます。
2. 1を弱火〜中火にかけ、2分間混ぜ続けます。
動画では、2分の加熱でとろっとしていましたが…。今回、弱火で加熱したら、2分加熱しても、全然とろみがつかず。そこで中火にし、1分延長して加熱したら、しっかりとろみがつきました。なので、弱めの中火くらいで加熱すると、2分くらいでとろみがつくのかなと思います。
3. とろみがついたら火からおろし、さらに1分ほど混ぜます。
4. 容器を水で濡らし、3を流し込み、容器を台にパンパンと叩きつけて空気を抜きます。
動画と同じように、今回は豆腐の容器を使いましたが、1個では入りきらなかったので、保存容器にも入れることに。
分量通りに作ると、（約）8cm×8cm×3cmの容器2個分くらい出来ると思います。
5. 4にラップをして、冷めたら冷蔵庫で冷やします。冷やす時間は言っていなかったので、今回は3時間ほど冷やしました。
6. 冷やしている間に、みそダレを作ります。
器に、みそ、砂糖、煮切りしたみりん、しょうゆを入れて混ぜます。
ちなみに、動画では説明がなかったのですが、わたしのみりんの煮切りの手順は、以下の通り。
みりんを鍋に入れて中火で熱し、沸いてから1分ほど加熱して、みりんのアルコールを飛ばしました。
7. 5を容器から取り出します。
豆腐を出すときのように、容器をギュッと押したら、スルンと取り出せました。
仕上げにみそダレをかけて、出来上がり。
調理時間は、冷蔵庫で冷やす時間を除いて10分。ゴマ豆腐がたった10分で作れてしまうとは、びっくり。
スプーンを入れてみると、スッと入りますが、むっちり＆ねっとりしているのを感じます。
では、いただきます！
おいしーーーーーーい！！！
ゴマのナッツ系の香ばしさと旨味を感じる、濃厚な味わい。食感は、プルンというよりトロン♪
口の中でとろーーんと溶けて、ゴマの濃厚な香りと味わいが口いっぱいに広がり、スーッと余韻を残しながら消えていく感じ。たまらなくおいしい。
みそダレの塩味が、ゴマ豆腐の甘味を引き立ててくれるところも◎。サラリとした日本酒とよく合いそうです。
今回は、みそダレをかけましたが、わさびじょうゆでもおいしいとのこと。また、みそダレにゆず（分量外）の果汁や刻んだ皮を少し入れても、季節感が出ておいしそう♪
今回、豆腐の容器で作りましたが、ドーンとでっかい感じに仕上がるので、適当な大きさにカットして盛り付けるか、もう少し小さめの四角い容器で作るかすると、見栄えももう少し上品かなと思います（笑）。
YouTubeチャンネル『濱村圭の自家製レシピ』の「黒ゴマ豆腐」は、濃厚なゴマの風味と旨味を楽しめる一品でした。とっても簡単に作れるのに、お料理上手な人が手間暇かけて作ったような仕上がりです。作ってみてはいかがでしょう。
配信： あたらしい日日
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