【漫画『美味しんぼ』の料理をリュウジが再現】牛脂とニンニクのまろいコク!「究極のにんにくスープ」作ろう

【漫画『美味しんぼ』の料理をリュウジが再現】牛脂とニンニクのまろいコク!「究極のにんにくスープ」作ろう

本日は、料理研究家のリュウジさんが自身のYouTubeチャンネルで紹介していた「美味しんぼ風にんにくスープ」を作ります。”美味しんぼ風”とあるように、グルメ漫画の金字塔『美味しんぼ』に登場する、にんにくスープの再現レシピらしいです。本家『美味しんぼ』のレシピは鶏ガラや牛骨で取ったスープを使うそう。リュウジ流は、鶏ガラスープの素とダシダを使った、お手軽バージョンですって♪さっそく作ってみましょう。

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リュウジさんの『美味しんぼ』再現レシピ「美味しんぼ風にんにくスープ」

料理研究家のリュウジさんが今回再現したのは、グルメ漫画『美味しんぼ』第13巻の第6話に登場する、にんにくスープ。韓国焼肉店の店主が作るスープで、薄切りにした、たっぷりのにんにくを牛脂で炒め、鶏ガラや牛骨で取ったスープとワカメを加えて、塩とこしょうで味付け。仕上げに、ゴマ油をひとたらしするというものです。

リュウジさんはこのスープを、家庭にある材料で手軽に作れるようアレンジしつつも、おいしさのクオリティを下げることなく、仕上げたそうです。

では、作ってみましょう。

「美味しんぼ風にんにくスープ」を作ってみた!

【材料】2~3人分
にんにく…30g
乾燥ワカメ…6g
牛脂…1個
水…500ml
「ダシダ」…小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ2/3
こしょう…4振り
ゴマ油…少々

【作り方】
1. にんにくの皮を剥きます。

にんにくは皮付きのまま、おしりの硬い部分を切り落とし、瓶などで上から叩くと皮が剝きやすいそうです。

確かに皮が剝がれやすくなって、剥きやすい。

皮を剥いたにんにくは、スライスします。

2. 鍋に牛脂を溶かし、にんにくを入れて色づくまで炒めます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。

今回使った牛脂は、精肉店で貰ったものを使いました。スーパーに置いてある牛脂のようにスーッと溶けないので、牛脂が残っている状態で、にんにくを加えて炒めることに。

にんにくチップを作るときのように、にんにくがこんがりするまで炒めます。

今回は、3~4分炒めました。

にんにくをこんがり焼くことで、生のにんにくの尖った香りが丸くなり、香りに甘味を感じます。

それにしても、この牛脂、いつまで経っても溶けませんね…(笑)。

3. にんにくがこんがりしたら、水、鶏ガラスープの素、ダシダ、乾燥ワカメを入れます。火加減は中火。

味見をして、塩で味を調えましょう。

沸いたら火を止め、こしょうとゴマ油を加えて出来上がり。

調理時間は7分。あっという間に出来る超簡単スープです。

にんにくとゴマ油、そして、ワカメの香りがします。まさに、焼き肉店で食べるあのワカメスープの香り♪

どれどれ、味はどうでしょう?

おっ、味も完全に、焼き肉店で食べるワカメスープ。鶏ガラスープの素にダシダと、お手軽な市販のだし系調味料を使っていますが、牛脂のコクがプラスされて奥深い味わいです。

たっぷりにんにくを入れたので、にんにくのパンチも効いています。香ばしく焼いたことで、味も香りも生のにんにくより、まろやかでコクがある感じ。

ワカメもたっぷり入っているので、美容にもよさげ♪家で焼き肉をするとき、このスープも作れば、お店に行った気分になれそうです。

リュウジさんの『美味しんぼ』再現レシピ、「美味しんぼ風にんにくスープ」は、とっても簡単に出来て、にんにくとワカメたっぷりの栄養満点スープでした。焼き肉店のワカメスープのような味わい深さも、魅力です。作ってみてはいかがでしょう。

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