こんにちは！鹿児島県でとうもろこし・西洋野菜を栽培する農家の瀬川知香です。まだ寒さが続くこの頃、わたしがよく作るのは熱々の「ぶり大根」です。とってもおいしいんですが、長めに煮込まないと大根に味がしみないし、加熱しすぎるとブリは固くなる…。割と難しいんですよね〜。でも大丈夫！大根に下ごしらえを施すことで、時短でトロトロに仕上げます！今回は豆腐を入れたボリューム増バージョンでお届けしますね♪
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大根の選び方と保存方法
大根を選ぶ際は、ずっしりと重みがあり、ひげ根が少なく曲がっていないものを選びましょう。
また、色が白く皮のキメが細かいもの、ツヤとハリを感じるものがオススメです。
保存方法は、まるごと1本だと冷蔵庫に入らない場合は2つに切り、乾燥しないようにビニール袋に入れて、冷蔵庫に立てた状態で保存しましょう。
味染み大成功！「ぶり大根」
材料（4人分）
ぶり…4切れ
大根…200g
木綿豆腐…1丁
サラダ油…小さじ1
酒…大さじ1
［A］
水…200ml
和風だしの素（顆粒）…小さじ2
酒…小さじ1
［B］
しょうが（チューブ）…小さじ2
水…200ml
みりん…大さじ3
しょうゆ…大さじ3
作り方
1. 大根は5mm幅程度のいちょう切りにする。
2. 耐熱容器に1の大根と［A］を加える。ラップをかけて、600Wの電子レンジで5分加熱する。
3. フライパンに油を引いて熱したら、ぶりを入れて両面を焼く。
4. 酒を振り、豆腐を加えたら、2の大根を調味液ごとフライパンに入れる。
5. そこに［B］をすべて加え、弱火で5分煮たら完成。
器に盛っていただきましょう。
冷蔵庫にあった、小口切りにした青ねぎ（分量外）をかけました。
和風だしの効いたぶりがご飯を誘います。豆腐も良い感じに味がしみていておいしい～。
肝心な大根も、事前にレンチンしたおかげで柔らかく煮えてますよ♪
煮る時間はたった5分！これなら忙しいときでもサッと作れますね。
みなさんもぜひ、レンジを活用した時短「ぶり大根」を作ってみてくださいね。
わたしのオススメ！「柚子みそ」
ゆずの産地として名高い高知県。わたしは以前、高知県で暮らしていたことがあるのですが、今でも11月を過ぎてゆずの収穫時期になると、爽やかな酸味とあの香りが恋しくなります。
そこで、毎年お取り寄せしているのが、高知県馬路村農協のゆず製品。ゆずのポン酢やすし酢など、お鍋に合わせたい調味料が盛りだくさん！
他にも、「ゆず味噌」や「ゆずふりかけ」など、ご飯のお供にもピッタリです。
封を開けた瞬間、部屋中に爽やかな香りが広がります♪
みなさんも、冬の食卓に季節の味を試してみてはいかがでしょう。
今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきます！
★「畑旅」についてはこちら
ご利用案内 – 鹿児島県南九州市頴娃町の暮らしの宿 福のや、
https://www.fukunoya-ei.com/guide/
頴娃のお福分け
瀬川知香（せがわ ちか）さん
鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅（はたたび）」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。
★暮らしの宿 福のや、（宿泊施設案内）
https://www.fukunoya-ei.com/
★大野岳の麓 茶や、（宿泊施設案内）
https://chaya-ei.jimdofree.com/
★頴娃のお福分け（畑の様子や農産物の案内）
https://eino-ofukuwake.jimdofree.com/
配信： あたらしい日日
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