笠原流は【新玉は炊き込むより混ぜご飯!】歯ざわりを楽しむべく、炒めた玉葱を桜エビご飯と混ぜてみた

笠原流は【新玉は炊き込むより混ぜご飯!】歯ざわりを楽しむべく、炒めた玉葱を桜エビご飯と混ぜてみた

店先に、春を感じる食材がズラリと並び始めました♪今回は、新玉ねぎと桜エビを使った「新たまねぎの混ぜご飯」に挑戦。『NHKきょうの料理』公式X(旧Twitter)で見つけたもので、人気和食店「賛否両論」の店主・笠原将弘さんが番組で作っていました。歯ざわりのよさにこだわったとのことで、桜エビを炊き込んだ後に、炒めた新玉ねぎを混ぜるのがポイントでした。目でも舌でも春を楽しめそうです♪

【笠原の豚汁革命】お肉と厚揚げと…新玉葱をたっぷり食べる汁!甘くてとろとろで濃厚なポタージュ風♡


『NHKきょうの料理』公式X(旧Twitter)がこちら!

東京・恵比寿にある人気和食店「賛否両論」の店主・笠原将弘さんのレシピ「新たまねぎの混ぜご飯」を、『NHKきょうの料理』のXで見つけました。

春野菜の新玉ねぎを使ったご飯で、歯ざわりのよさを大切にしているそうですよ。

新玉ねぎを、ご飯と一緒に炊飯器で炊く炊き込みご飯は作ったことがありますが、笠原さんのレシピは、炊いたご飯に炒めた新玉ねぎを混ぜ込むもの。

桜エビを使うところも、春っぽい♪新玉ねぎの食感と香りを楽しめそうなので、作ってみます。

桜エビがだし代わり♪「新玉ねぎの混ぜご飯」を作ってみた!

【材料】(4人分)
お米…2合
新玉ねぎ…1個(250g)
三つ葉の軸…3本
桜エビ(乾燥)…10g
水…340ml
酒…大さじ2
薄口しょうゆ…大さじ2
塩…少々
粗びき黒こしょう…少々
サラダ油…大さじ1

1. お米を洗って、30分、浸水させます。

30分浸けたら、ザルに上げて水気を切ります。

2. 炊飯器に水気を切った1、水、酒、しょうゆを入れて混ぜます。桜エビを乗せ、普通モードで炊飯します。

炊き込みご飯の味付けは、酒としょうゆだけ。たっぷりの桜エビから旨味が出るので、だしの代わりになりますよ。

普通モードで炊飯します。

3. 新玉ねぎを2cm角に切り、三つ葉の軸を小口切りにします。

三つ葉の茎は、3本だと少ない印象。お茶碗2杯に乗せるくらいの量なので、お好みで増やしてもよさそうです。

4. フライパンに油を引き、中火で熱します。新玉ねぎを入れ、塩と黒こしょうを振ってサッと炒めます。

新玉ねぎのシャキシャキとした食感を生かすため、炒めてから炊いたご飯に加えるのがポイントです。今回は、3分ほど炒めました。

ご飯が炊き上がる10分くらい前に炒め始めると、スムーズに作れますよ。

5. ご飯が炊き上がったら、4を加えてフタをし、5分ほど蒸らして全体を混ぜ合わせます。

ご飯が炊けたのでフタを開けると、桜エビの赤色がご飯に染みて、桜エビもご飯も桜色になっていました♪

炒めた新玉ねぎを乗せ、フタをして5分ほど蒸らしました。

蒸らし終わったら、新玉ねぎが全体に行き渡るように混ぜます。器に盛り付け、3の三つ葉を散らしたら完成です。

新玉ねぎがシャキシャキ!ご飯が桜色に染まって器の中が春らんまん♪

人気和食店「賛否両論」の店主・笠原将弘さん考案の「新玉ねぎの混ぜご飯」が、完成しました。桜色のご飯と桜エビ、真っ白な新玉ねぎ、淡い緑色の三つ葉の茎…♡器の中が、春らしい色で埋まりました♪

食べてみると、ご飯にほんのりと桜エビの風味が付いていますが、色から受ける印象よりも穏やかな味わい。やさしい旨味です。

一方で、後入れした新玉ねぎはシャキシャキとした食感で、瑞々しい甘さと香りが広がります。ご飯が淡い味わいなので、新玉ねぎのフレッシュ感が際立ちますよ。三つ葉の茎はシャキシャキとしていて、和食らしい穏やかな風味を演出。

全体的にあっさりとした味わいですが、干し桜エビ特有の香ばしい風味がわずかに効いています。上品で繊細な、春らしいご飯を楽しめました。

干し桜エビで美しい桜色に♪新玉ねぎは後入れで食感も香りも抜群!

『NHKきょうの料理』公式Xで見つけた、笠原将弘さん考案の「新玉ねぎの混ぜご飯」。干し桜エビを炊き込むことで、ご飯が桜色に炊き上がり、目でも楽しめる春の混ぜご飯になりました。

新玉ねぎを一緒に炊き込むレシピもありますが、炒めてから混ぜ込むことで、シャキシャキ食感&瑞々しい甘さと香りを楽しめます。

新玉ねぎを炊飯器に入れて5分ほど蒸らせば、シャキシャキに。加えた後にしばらく保温しておくと、食感は少し劣るものの、代わりに甘さが出てきますよ。

桜色の炊き込みご飯は珍しいと思うので、春にぴったりのレシピです!桜エビの味わいは、ほんのりとする程度。クセがなく食べやすいので、ぜひ作ってみてくださいね。

関連記事:

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。