サイフォン式コーヒーは、器具から抽出方法に至るまで、すべてがおしゃれなコーヒー。だが、実際に淹れてみると手間はかかるし、技術は必要だし、かなり面倒くさい。『サイフォン式コーヒーメーカー』は、そんな面倒をボタン1つで解決できる自動コーヒーメーカー。攪拌も火も不要なお手軽サイフォンをためしてみよう。
サイフォン式は手間がかかる……でも『サイフォン式コーヒーメーカー』ならボタンを押すだけ!
丸隆(東京都)は、生活に活力を与えサポートする製品を創出する企業。一般家電や健康器具、理美容など、幅広いジャンルの開発・輸入卸を行っている。
今回紹介する『サイフォン式コーヒーメーカー』(約幅15×奥行14×高さ26cm・希望小売価格 税込14,080円・発売中)は、ボタン1つで沸騰から抽出まで自動で行ってくれるコーヒーメーカー。実は、サイフォン式を採用したかなりめずらしいコーヒーメーカーだ。
サイフォン式とは沸騰したお湯による気圧差を利用した淹れ方。お湯が沸騰したあと密閉する必要があるので、自動化が難しい淹れ方だ。また、コーヒー粉を攪拌する必要もあるため、基本的に付きっきりで淹れなければならない。サイフォンコーヒーは好きだけど、手間がかかるから続かないという人も多いだろう。
その点、『サイフォン式コーヒーメーカー』はコーヒー粉と水をセットするだけでOK。途中で密閉や攪拌をする必要がないから、忙しい朝でも気軽にサイフォンコーヒーが楽しめるのだ。
コーヒーを淹れてみた:前準備編
それでは早速『サイフォン式コーヒーメーカー』でコーヒーを淹れながら、その特徴と使い心地をたしかめてみよう。
内容物は、ガラスサーバー、ろ過器、フタ、加熱スタンド。付属品は計量スプーン(1杯分、約7g)、掃除用ブラシ。一般的なサイフォン式はガラスサーバーが上下(上ボール、下ボール)に分かれているが、こちらは一体式となっている。
フタとろ過器を外し、ガラスサーバーに水を注ぐ。MAXラインまで入れると、約240mlで、コーヒーカップ(約120ml)なら2杯分、マグカップなら1杯分相当だ。
次に、ろ過器の中にコーヒー粉を入れる。サイフォン式といえば布フィルターだが、『サイフォン式コーヒーメーカー』では金属フィルターを採用。
また、フタ(ガラスサーバー用のフタと一体)をすることで、コーヒー粉がろ過器内から漏れないようになっている。
あとはガラスサーバーにろ過器を入れてフタをし、加熱スタンドにガラスサーバーをセットすれば準備完了だ。なんだか、家のキッチンがカフェスペースに見えてきた。
配信: おためし新商品ナビ