スープやサラダ、炒め物にも使える春雨は、日ごろの食事作りにも重宝しますが、保存も効くので非常時用にもオススメです。使い方によっては多少食感が変わってくるので、上手に戻しておいしく仕上げたいですよね。そこで今回は、どのような戻し方があって、どんな料理に向いているのか、活用レシピもあわせてご紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
つるつるとのど越しのよい春雨は、長期保存が可能な乾物のひとつ。常備しておけば、急に使いたくなったときにも便利で、非常時用の備蓄食材としても優秀。何気なく使っている春雨ですが、実は戻し方によって食感に違いが出るんです。料理に合わせた上手な戻し方ができれば、仕上がりがちょっと変わるかもしれませんよ♪
春雨の特徴
春雨は緑豆やじゃがいも、さつまいもなどのでん粉を原料にして作られる、細長い麵のような食品。
ビーフンによく似ていますが、ビーフンは米粉を50%以上使用して作られたもので、春雨とは色や食感に違いがあります。
しっかり乾燥させてあるので1本1本はとても軽くて細く、手で簡単に折れる固さ。白っぽい半透明な見た目が春の雨のようだということで、この名前がつけられています。
簡単に折れるので噛むことはできますが、このまま食べてもボリボリするだけでおいしくはありません。
春雨はもどしてやわらかくすると、つるっとしたコシのある麺状になります。こんにゃくほどの弾力はなく、とても食べやすいですよね。原料になる食材によって食感の違いが出たりもしますが、戻し方次第でも変わるので、料理に合った方法で戻すことがおいしく仕上げるカギ。
使い方は簡単で春雨自体に味はほぼないため、味つけや合わせる食材を選ばないことも春雨の使いやすさのポイントです。ちょっともう一品ほしいとき、あるもので何かできないかと悩むときなど、料理やほかの材料になじんでくれる春雨は重宝します。
備蓄しやすい乾物や缶詰と一緒に春雨もストックしておけば、できるメニューは意外にたくさん。スープやおかずに加えてカサ増し! なんてことも春雨は得意。ちなみに軽くてコンパクトな春雨ですが、もどすと4倍程度に増えます。
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春雨の戻し方
春雨を戻し方はいくつもあるので、もしかするとご家庭によって戻し方が違っていたりするかもしれません。「これでなくてはダメ」ということはありませんが、やわらかさや食感に違いが出るので、一度試してみると◎
商品によってはパッケージにこの料理にはこの戻し方、と詳しく記載されていることもあるので、それに合わせると間違いありません。
また、戻しすぎると途中で切れやすくなってしまい、切れ切れの短い麺になってしまうことも。戻しすぎには注意しましょう。
配信: マイナビ子育て