遊び食べして困る!赤ちゃんの2つのパターンの対処法とは

遊び食べして困る!赤ちゃんの2つのパターンの対処法とは

1歳前後の赤ちゃんが「これまで離乳食をしっかり食べていた子が急に遊び食べを始めた」というお話をよく聞きます。1歳ぐらいになると赤ちゃんは興味関心が広がる時期だからです。すぐに立ってしまう子には、根気強く毅然とした態度で座るように言いましょう。食べ物をクチャクチャする子は、ごはんタイムをやめるようにしましょう。

食べ物をグチャグチャにする子への対処方法

食べ物を口に入れずに、グチャグチャにしている子がいます、そんな赤ちゃんへは、手づかみしてもグチャグチャになりにくいものを手もとに置く、ひどくなったら終了する(毅然とした態度で対応する) という2つのことが大切です。

食べ物を触って感触を確かめる経験は大切。でも、それがおもちゃになってはいけません。「あ、遊びに変わったな」という瞬間があると思います。そんなときは、食事を終了してもOKです。

ママができることってなに?

この時期にママができることは2つです。

・食事に集中できる環境を整える

食事中におもちゃがあったり、TVがついていたり兄弟が遊んでいると、赤ちゃんの食事への気持ちが集中できません。「食事に集中できる」環境を整えてみてくださいね。

・食べるときにちゃんと食べる習慣をつける

「今は食べる時間なんだよ」と何度も繰り返し伝えることが大切。食習慣をじょじょに身につけていきましょう。

遊び食べは、すぐにおさまるものではないので、ママの根気が必要ですが、気長に取り組んでみてくださいね。

著者:離乳食インストラクター協会代表理事 中田馨

保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

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