「畑の肉」ともいわれる大豆には、たんぱく質が多く含まれています。大豆を使った製品には、豆腐はもちろん納豆や油揚げのようにさまざまなものがあります。でも、アレルギーが気になる赤ちゃんの場合、離乳食は何からはじめたらいいのでしょうか。今回は、大豆と大豆製品についてお伝えします。
スタートは絹ごし豆腐から!
植物性のたんぱく質が含まれている大豆。豆そのものはあまり消化のいいものではありませんが、大豆を加工した豆腐は消化もよく、離乳食として使うにはぴったりです。
離乳食には、水分が多くてのどごしのいい、絹ごし豆腐からスタート。生後6カ月ごろを目安に、離乳初期の段階で赤ちゃんにひと口食べさせ、体調に変化がなければ少しずつ量を増やしてきましょう。また、1歳までは加熱するようにしましょう。
大豆アレルギーの特徴とは?
もし赤ちゃんが大豆にアレルギー反応が出たときでも、ほとんどの場合は成長するにつれて、じょじょに大豆や大豆製品が食べられるようになります。また、大豆が使われている、みそやしょうゆのような発酵食品は、発酵の段階でたんぱく質が分解されているため、アレルギー反応が出た赤ちゃんでも食べられる場合が多いです。
さらに、大豆にアレルギーが出ても、ほかの豆類は食べられることが多いとされています。むしろ大豆のアレルギー反応が出ても、すべての豆類を除去しないように注意が必要です。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)