日本の原風景が広がる岩手県遠野市。2024年の「世界の持続可能な観光地トップ100」で部門別1位にも輝いています。忙しい日常から離れ、いたずらなカッパや座敷わらしに想いを馳せながら、日本昔話の世界を歩いてみませんか?
『遠野物語』とは
民俗学者の柳田國男が、1910年(明治43年)に刊行した書籍です。岩手県遠野地方に古くから伝わる逸話や伝承などを調査し、まとめた書籍です。カッパや座敷わらしなど全国的に有名なものなど、まさに日本昔ばなしの世界ですが、決して子供だけの世界ではなく、岩手の風土や慣習が育んだものや地域に根差した文化を感じさせてくれます。
【1】遠野駅
遠野駅は、1914年(大正3年)4月に開業した釜石線の駅で遠野市の中心部にたっています。この駅舎は、国内では珍しい建築様式で硬質コンクリートブロック造りです。2002年(平成14年)には、ヨーロッパの建築様式を取り入れた重厚な石積み風の外観が評価されて東北の駅百選にも選ばれています。
【スポット情報】
配信: トリップノート