「教育ですべての子どもたちに笑顔の瞬間を」をコンセプトに活動する教育の環は、日本から世界に羽ばたく10代を育成する実践型教育プログラム「Global Innovator ACADEMY(以下、GIA)」の2025年度の募集を3月26日(水)より開始した。
今年度から、参加者一人ひとりの志や関心に応じて選べる3つのコースを新設した。
実践型人材育成プログラムで世界で羽ばたく10代を育成
GIAは、「世界で活躍できる10代」を育てることを目的にした、半年間の実践型人材育成プログラム。
科学技術・社会課題・グローバル協働をテーマに志ある高校生たちが集まり、世界最大のU18 STEMオリンピック「FIRST Global Challenge(FGC)」をはじめとする多様なプロジェクトに挑戦する。
過去の参加者は、東京大学や慶應義塾大学、豊橋技術科学大学などに進学し、国際大会でも活躍している。
志や関心に応じて選べる3つのコース
GIAは3つのコースから選ぶことができ、COURSE1のRoboticsコースでは世界レベルのロボット競技に挑戦し、チームで勝ち方を設計する半年間を過ごす。
「FIRST Global Challenge」に向けて、1チーム1台のロボットを開発。設計・製作・戦略立案・プログラミングまで、全て自分たちで挑戦する。
COURSE2のSolutionコースでは、STEMで描く社会の未来として「世界の課題」を「日本から」解く。世界共通の社会課題に対し、日本国内にある具体的な課題を見つけてSTEMを活用したソリューションを考案し、プロトタイプ(試作品)を自らつくる実践的プロジェクトだ。
COURSE3のOutreachコースでは、STEM教育の格差・機会不足などの課題を調査・提言し、文科省や経団連などに向けて発信する活動を行う。また、チーム全体の活動資金調達(ファンドレイジング)や国際的な広報活動にも挑戦する。
配信: STRAIGHT PRESS