天然水への強いこだわりと、つくり手の熱い情熱がおいしいビール誕生の鍵!
実はビールの90%は「水」で出来ているって知っていましたか? おいしいビールの鍵は「水」であるという観点から、サントリーでは“天然水“にこだわったビールづくりができる場所を工場拠点にしているのだそう。
今回訪れた京都工場では、きょうと西山から育まれる天然水を使用。きょうと西山=「天然水の森」への保全活動にも注力していて、つくり手自ら除伐作業や植樹にも参加している。水だけではなく、ホップや麦芽などビールづくりに欠かせない素材や自然の恵みに感謝し、そのうまみを全力でつくり手が試行錯誤しながら引き出す。そうすることで、あの「プレモル」が誕生していると想像すると、一段とビールがおいしく感じるはず。
そんなつくり手の熱い情熱を伝えたい!という想いから、これまでの工場ツアーで紹介していた「天然水にまでこだわるものづくりの理念」に加え、「ビールづくりにかけるつくり手の情熱」が感じられる内容にパワーアップ。今回は一足早く編集部も体験させてもらったリニューアルした工場ツアーの3つの見どころを紹介していきます。
サントリー 〈天然水のビール工場〉京都
TEL.075-952-2020
住所/京都府長岡京市調子3-1-1
アクセス/京都駅よりJR京都線で長岡京駅まで10分、長岡京駅より無料シャトルバスで約10分。または阪急西山天王山駅より徒歩10分
■「ザ・プレミアム・モルツ」おいしさ発見ツアー
所要時間/90分
参加費/1000円
※20歳未満の方は無料
※事前WEB予約制。先着順、満席になり次第、受付終了
※ツアー詳細は、HPで確認ください
【見どころ1】製造工程各所で“つくり手の顔が見える”工場ツアー
これまでのツアーは70分だったのに対し、90分(見学60分、試飲30分)にボリュームアップ! ビールが出来るまでの工程を順を追って体験することができる。
キーワードはまさに「つくり手」。ツアー案内役による説明に加えて、製造工程各所で、つくり手が映像で登場。全6カ所に設置された「つくり手等身大モニター」から、つくり手の思いや、ビールづくりの現場ならではの、細部へのこだわりを実際のつくり手から聞くことができる。なんと、「つくり手等身大モニター」に出てくるつくり手は複数名から1名がランダムに登場し、参加するたびに異なる話を聞くことができるというワクワクする仕掛けも見逃せません。
配信: OZmall