1.年齢にあったご飯をあげる

人間も含めた動物の体は食べたものでつくられます。猫のアンチエイジングを気にするのなら、食事にも気を配るべきでしょう。
猫も7歳のシニア期に突入すると、体にも変化があらわれるようになります。加齢とともに必要な栄養素やカロリーも変化し、消化器官も衰えていきますし、自然と食欲が落ちて、食べられる量も減っていきます。
7歳を過ぎたら、少量でも必要な栄養素が摂取できる消化吸収に優れたシニア用のキャットフードに切り替えるようにしましょう。健康面で気になる点がある場合は、獣医師に相談しながら決めるのがおすすめです。
またアンチエイジング効果が期待できるサプリメントなどを活用するのも良いでしょう。
2.適度な運動をさせる

猫のアンチエイジングでは、運動も重要です。
加齢とともに運動量が減っていくのは自然なことですが、体を動かさなくなると、筋肉や関節の柔軟性が失われて、ますます動かなくなってしまう原因にもなりかねません。猫の健康を維持するためにも、適度な運動をおこなう必要があるでしょう。
老猫の運動では上下運動よりも、ボールや猫じゃらしを追いかけたり、トンネルをくぐったりといった遊びの方が適しています。
猫は遊ぶことによって、体の機能維持はもちろん、ストレスの解消、肥満防止になります。また脳への良い刺激にもなり、認知症の予防にも効果的です。
ただし若い頃のように激しく遊ぶのは負担になります。愛猫の体調を考慮して、無理のない範囲で遊ぶようにしましょう。
配信: ねこちゃんホンポ