パリ五輪、バドミントン女子ダブルス銅メダルの志田千陽が8日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。中国でストーカー被害に遭っていることを明かし、やめるように訴えた。
この日、志田は、真っ白な画面にすべて中国語でメッセージを書き込んだ。メッセージは、応援してくれるファンへの感謝を述べながら「しかし、ここにいるみなさんにお願いがあります」と切実な思いを切り出した。「私たちは中国での試合でストーカーに悩まされてきました。最近、とても不安で怖い気持ちになっていますが、ファン全員がそのようなわけではないことはわかっています」と1年半以上前から被害にあってきたことを告白。さらに志田は、中国が大好きで、ファンに対する感謝の気持ちに変化がないことを認めながらも、ストーカーまがいの行為を控えるように訴えた。「この状況が続くようであれば、対処方法を見つけるつもりです」と法的処置を辞さない覚悟を示し、「最後に、プライベートではなく試合に注目してください」とつづり、コメントを終えた。
この直後に、ペアを組む松山奈未も同じメッセージを自身のインスタグラムのストーリーズにアップ。志田は、松山とともにパリ五輪に出場。勝ち進むごとにその美貌にも注目が集まり、人気が急上昇。日本のファンからだけでなく、中国のファンからも「カワイイ」といった声が志田のインスタグラムなどに寄せられていた。
配信： iza!
関連記事：
