【初心者向け】観葉植物を枯らさない!お世話しやすい置き場所のポイント3つとは?

おはようございます。

ライフオーガナイザーでグリーンアドバイザーの山田由乃です。

暖かい季節になり、これから観葉植物を育ててみようかなという方もいらっしゃるかもしれません。部屋のどこに観葉植物を置こうか、迷うこともありますよね。

観葉植物のお世話をしやすい置き場所を考えるためのポイントをご紹介します。

■置き場所を考えるうえで、植物の成長に必要な要素を知る

観葉植物が育つためには、「水」「光」「風通し」、そして「肥料」が必要です。光はカーテン越しの光や、曇りガラス越しの光がおすすめ。直射日光は植物の種類によっては葉が焼けてしまう可能性があるので、注意が必要です。

風通しは、土からカビが発生するのを防止し、葉から水分が蒸散するのをアップさせることで、さらなる成長が期待できます。また光合成に必要な二酸化炭素も植物に運んでくれるのです。サーキュレーターで空気を動かすのもいいですし、鉢を揺らしたり、人が側を通ったりするだけでも大丈夫。

エアコンから出る風を、直接植物にあたることがないように配置すると、葉が乾燥しすぎて調子を崩すことがないですよ。

肥料については、こちらの記事でも紹介しています。

>>>実は育てる上で必要だった! 観葉植物に与える肥料の選び方と収納場所

■ポイント①視界に入り良く通る動線に近い場所か

観葉植物が視界に良く入り、ふだん通る場所に近いと、お世話忘れを防ぎ、水切れなどの不調サインにも気づきやすくなります。

小さい観葉植物の場合は、1つあるより複数あると、視界により入りやすくなりますね。人が活動する場所は日常的な通風や、側を歩くことでの風通しも期待できるのです。ただし動線を妨げるような置き方はしないように注意してください。

置き場所がなければ、カーテンレールやライティングレールなどを利用し、吊るしてみるのもいいかもしれません。