「アマチュア」×「ゴルゴ13」特別激励ビジュアル / (C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
ラミ・マレックが主演するアクション満載のスパイ・スリラー映画「アマチュア」が4月11日より日米同時公開される。この度、狙った獲物を確実に仕留める超A級スナイパーの活躍を描いた国民的ハードボイルド漫画「ゴルゴ13」とコラボした特別激励ビジュアルが解禁された。
■スパイ映画史上最も地味な主人公が繰り広げる無謀な復讐劇
本作の主人公は、愛する妻と平穏な日々を過ごすCIA分析官チャーリー・ヘラー(ラミ)。しかし、ロンドン出張中の妻がテロリストによって命を奪われたことで、全てが変わる。
「妻を殺した奴を見つけて、自らの手で裁きを下す」と最愛の妻を殺したテロリストたちへの復讐を決意し、チャーリーはCIAの上官・ヘンダーソン大佐(ローレンス・フィッシュバーン)に特殊スパイとしてのトレーニングを志願。チャーリーはCIAにすら予測不能な“彼ならではの方法”で、ヨーロッパ各地に潜むテロリストたちを追い詰めていくが、その裏には驚くべき陰謀が隠されていた――。
スパイ映画史上最も地味な主人公、殺しは“アマチュア”のCIA分析官チャーリーが、最愛の妻の命を奪った国際テロ組織にたった一人で挑む、無謀で予測不能な復讐劇となっている。
■殺しの<プロフェッショナル>ゴルゴ13と<アマチュア>チャーリー
そしてこの度、さいとう・たかを先生が1968年より「ビッグコミック(小学館)」で連載を開始し、さいとう先生が2021年に逝去した後も、先生の遺志を継ぎ、連載を継続する国民的ハードボイルド漫画「ゴルゴ13」を手掛けているさいとう・プロダクションが、これまでのスパイ映画ではみたことのない主人公チャーリーにエールを贈った。
本名や年齢、国籍、経験等は一切不明の超A級の狙撃手ゴルゴ13の活躍を描き、どんな無茶な依頼も鮮やかかつ洗練された狙撃の技術で成功させる主人公の姿はまさに“プロフェッショナル”。
解禁されたビジュアルでは、そんな殺しの<プロフェッショナル>ゴルゴ13と、人を殺すことはおろか、人に向かって銃を撃つことさえもできない<アマチュア>チャーリーが背中合わせにこちらを見つめており、正反対の二人でありながらも、殺しの使命を背負った両者の瞳からは揺るがない覚悟が伺える。
そんなチャーリーについて、さいとう・プロダクションは「さいとう・プロダクションが日々制作を続ける“ゴルゴ13”というキャラクターは、高額の報酬で標的の狙撃を請け負うプロですが、非常に安い額で依頼を受けることがたまにあります。そんな時彼は、情にほだされたりしているのではなく、ただ依頼人がその額を用意するのにどのくらいの犠牲を払ったのかという「本気度」を計っている気がします。その意味で、確実なプロに依頼するのではなく自らの手による復讐を誓った本編の主人公の「本気」には敬意を表します」とコメント。
さらに「そして以下に、命のやりとりに関するゴルゴのセリフを引用して主人公へのエールとしたいと思います。『この世界は、病的な用心深さと、それ以上の臆病さを持ちあわせている奴だけが、生き残れる資格を持っているのだ』」と、誰よりも臆病なチャーリーが唯一の武器である“頭脳”を駆使して繰り広げる予測不能な復讐劇に向け熱烈な激励メッセージを送っている。
配信: WEBザテレビジョン
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