暖かくなると心配なのがお弁当の食中毒対策。完全に冷めてからふたをしたり、汁気を切って盛り付けたり、気を付けている方も多いのでは?そこで今回は、Seria(セリア)で販売中の「お弁当用アルコールスプレー」をご紹介します!食材に直接かけられるので便利ですよ。
セリア「お弁当用アルコールスプレー」とは
商品の名の通り、お弁当用のアルコールスプレーで、詰めた後の食品に直接吹きかけて使用します。調理器具やお弁当の容器にも使用すれば、しっかりと除菌ができます。
使用できない素材があるので、ここだけは注意が必要です。
使用できないもの:銅・鉄製品や加工のない木製品、漆器など
曲げわっぱのお弁当箱は、コーティングなどで加工されていなければ使うことはできません。
お弁当は作ってから食べるまでの時間が長いため、普通の食事に比べると食中毒のリスクが上がってしまいます。スプレーで食品と容器をダブルで除菌できるのは、とても安心ですよね。
ただ、食品に直接アルコールを噴霧するのは、少し抵抗がある方もいると思います。成分は、食品添加物としても使用されているエタノール製剤なので問題はありませんが、味の変化があるかどうかが気になるところ。
今回、実際に使用した感想をお伝えします!
実際に使用してみました
実際にお弁当の容器とふた、作ったお弁当の食品に直接「お弁当用アルコールスプレー」を吹きかけてみました。
お弁当箱とふたの除菌
手のひらにおさまるサイズなので、スプレー部分が大きくて押しにくいことはないですが、最初は少しかたい印象でした。
水気を取ったお弁当箱とふたにまんべんなく「お弁当用アルコールスプレー」を吹きかけ、乾くまで待ちます。シュッと吹きかけた瞬間は、アルコール独特のツンとしたにおいがしますが、1分くらい経てば気になりませんでした。
食品の除菌
お弁当のご飯やおかずを完全に冷まし、直接「お弁当用アルコールスプレー」を吹きかけます。ふたをする際は、1分以上置いてからふたをしましょう。
使用量の目安は、300mlの容器に対して1~2回のプッシュです!
こちらも吹きかけた瞬間はアルコールのにおいがしましたが、割とすぐにアルコールのにおいは消えました。
3時間後にお弁当を開けて中身を食べましたが、アルコールをかけたと言われてもわからないくらいでした。それぞれのおかずの味、ご飯そのものの味なので、全く気になりません。
これからの季節、ご家族のお弁当の食中毒対策として1つ用意しておくのはいかがでしょうか。
配信: フーディストノート