食事制限の停滞期を越えるためには…
夏に向けてダイエットに取り組んでいる人も多いのでは? 手っ取り早く痩せるために食事制限と考える人も多いのではないでしょうか。
しかしこの食事制限、やってはみたものの何度も挫折を繰り返してはいませんか?それもそのはず。食事制限によるダイエットは、取り組みだした始めの頃は順調に体重が落ちていきますが、途中から同じように体重が落ちていかなくなるケースが多いそうです。
これは「停滞期」とも呼ばれていて、身体が餓鬼状態にあると錯覚していつもの体の状態を保とうとするのだとか。エネルギーの消費を抑えようとするため、2〜3週間、長いと1ヶ月もの期間続くといわれています。
せっかく順調に痩せていたのに、ここで断念。そんな人もたくさんいるでしょう。そこでこの停滞期を乗り越えるために注目を浴びているのが「チートデイ」なのです。
チートデイのやり方と注意点
チートデイとは、食事制限をせずに好きなものを食べる日のことを指します。
そんなことをして大丈夫なの?と思うかもしれませんが、前述の餓鬼状態にチートデイを設けることによって、身体が餓鬼状態ではないと判断して再び体重減少が期待できるといわれています。
食事制限のダイエットでは、摂取カロリーが少ないことから代謝が落ちてしまいがち。チートデイによってカロリー摂取することで、代謝の落ちすぎを防ぐことにもつながるそうです。
また食事制限のデメリットでもある栄養不足や、我慢し続けるストレスも緩和できるでしょう。
チートデイの注意点は、翌日もチートデイにしてしまったり、食べることの欲求に任せてダイエットを諦めてしまったりすること。そして暴飲暴食は健康を損なう可能性もありますので、あくまで栄養バランスを考えた食事を心がけましょう。
停滞期に味方になってくれるチートデイ、ぜひ試してみてくださいね。