ワーママは通勤時間中に漫画アプリで気分転換
働くママは、「ストレスがたまっているから発散したいな」と思っても、リフレッシュ時間をつくりづらいので、毎日のスキマ時間でこまめに気分転換している様子。たとえば、会社に行くまでの通勤時間で、スマホの漫画アプリを楽しむ。漫画アプリなら、「最初の1巻だけ無料」といったものもあるから、お金をかけずに楽しめるのだとか。
また、子どもを寝かしつけて家事もひと段落したら、ネットショッピングで散財したり、録画していたテレビ番組や大好きなDVDなどを観たりと、夜中の限られた時間を使って上手にリフレッシュしています。

ワーママはひとりになるよりも家族総出で楽しみがち?
よくママのストレス発散法として、「ひとりの時間をつくる」というものがありますよね。たしかにこれはいい方法かもしれません。しかし、ワーママたちのストレス発散でよくみられるのは、「夫が飲み会の日は外食して、子どもは食事を楽しみ、私はのんびり」や「家族みんなでカラオケに行き、子どもはキッズルーム、夫はゲーム、私はカラオケ」、「家族で居酒屋に行き、お酒を楽しむ(子連れなので短時間)」など、家族総出で楽しんでいるようです。そもそもひとりの時間をつくれないから、「夫と子どもも一緒に遊んじゃおう!」というのが働くママのホンネなのかも(?)。
ちなみに、前述のストレス発散法は、すべてワーママのリアルな声。『ままのわ』には、仕事と家事・育児を両立するママが集まっていて、兼業ママならではの悩みを相談でき、共感してもらえるアプリ。
日常のストレスを発散するためには、「悩みをわかってもらえる相手にグチる」ことも大切。その時、あなたの気持ちを分かってくれるのは、あなたと同じ境遇のワーママ。もし、仕事と家事・育児に疲れてしまっているなら、『ままのわ』で働くママたちに「ちょっと聞いて!」と、グチを聞いてもらうのが一番のストレス発散になるかもしれませんね。
(文・山手チカコ/考務店)