NONGSHIMの「ふるる冷麺」
自社のオリジナル商品や海外の輸入食品などを幅広く取り揃えているカルディコーヒーファームは、インスタント食品も充実していますよね。
そんなカルディコーヒーファームで発見したのが、“うまからっ!”でおなじみの「辛ラーメン」を手掛けるメーカー・NONGSHIMの「ふるる冷麺」という即席麺です。「ビビン冷麺」と「水冷麺」の2種類があり、筆者が購入したときの価格はどちらも税込138円。

「ビビン冷麺」は、コチュジャンのうまみと辛さ、果実の甘みを熟成させたビビンジャンに絡めて食べる汁なし麺です。

「水冷麺」は、韓国特製トンチミスープ(大根の塩漬けからにじみ出たスープ)に、リンゴ酢のほのかな酸味が溶け込んで、甘みのあるさっぱりとした味が楽しめるのだとか。
手軽に本格的な味を楽しめる!
「ビビン冷麺」の作り方は、鍋に水を入れ沸騰させ、麺を入れたら弱火で3分ゆでます。ゆであがったら麺を冷水で洗い、水気を切ったら器に盛り付け、特製タレをかけて完成です。
商品には乾麺と特製タレしかついていないので、きゅうりやキムチなどの具材は自分で用意しなければなりません。今回はキムチとゆでたまご、韓国のりをトッピングしてみました。

できあがったものをさっそく食べてみると、細くて弾力のある麺にはふわっと蕎麦の香りがあり、深みのある特製タレをよく絡めて食べるとウマイ! 激辛ではありませんが、しっかりと辛みとうまみのある味わいは、韓国料理屋で食べるビビン冷麺のようなおいしさですね。
一方で「水冷麺」のほうは、酸味のきいたさっぱりとした味わいだから、辛い食べものが苦手な方はこちらがおすすめです。
どちらも夏にぴったりの味わい。食欲が落ちているときでもするすると食べられると思いますよ。
(文・奈古善晴/オルメカ)