既婚者が幸せだと感じるのは「子ども」

そんな既婚者たちの本音を探ろうとしたところ、さまざまな記念日プロデュース事業を展開しているアニヴェルセル株式会社が、2017年4月4日～5日に全国23～39歳の既婚男女618名を対象に実施した『「結婚・結婚意識」等に関する実態調査』を発見。同調査では、『あなたは、結婚後、どのようなシーンで「幸せだ」と感じましたか』と質問しており、集まったフリーコメントを同社が大別し、ランキング化。結果は以下の通りです。

1位：子供の誕生・子供とのひととき（29.5%）
2位：パートナーがいること（27.2%）
3位：家族団欒のひととき（18.1%）
4位：何気ない日常（11.0%）
5位：食事の用意（6.3%）
6位：その他（7.9%）

堂々の1位となったのは、「子供の誕生・子供とのひととき」。結婚生活のなかでも大きな出来事である子どもの誕生。また、出産し、少しずつ成長する子どもを見守ることは、夫婦にとってもっとも“幸せだ”と感じる瞬間のようです。

2位は「パートナーがいること」。たとえば、妻が抱えるストレスの原因で真っ先に挙がるのが夫だったりしますが、そうだったとしてもパートナーの存在は大切。人生の伴侶としてずっと生活をともにしていく相手がいることは幸せなんだと思う人も多いようです。

3位は「家族団欒のひととき」。家族そろってテレビを観たり、食事をしたり、みんなで笑い合っているときに「幸せだな」と感じるのかもしれませんね。

本ランキングはいろんなフリーコメントを大別したものになるので、細かく分類すると、「休日にみんなでおでかけしたとき」や「寝顔をみたとき」、「感謝されたとき」などなど、日常生活のなかには数えきれないほど“幸せの瞬間”が隠れているはず。みなさんは、最近どんなときに“幸せ”を感じましたか？
（文・山手チカコ／考務店）

出典：アニヴェルセル株式会社