そもそも除夜の鐘ってなんなの?
除夜とは、1年の最後の夜という意味で、大晦日の夜という意味。そして除夜の鐘は除夜である大晦日の夜に鐘をならすという日本の仏教行事のひとつ。鐘をならす回数は場所によって異なりますが多くの場合、108回ならしているようです。これは、仏教では人間の煩悩が108個あるといわれており、それを払うためという説が一般的なんだそう。
除夜の鐘といっても、最後の1回は新年が明けてからならすことが多いそうで、これは新しい年に煩悩に惑わされないようにという願いが込められているんだとか。

除夜の鐘は一般人でもならせる?
お寺によって異なりますが、多くの有名なお寺などでも除夜の鐘を一般参加でならすことができるようです。ただし、有名なお寺では希望者が多いため、事前に予約が必要だったり、整理券の配布が行われたりするそうなので、必ず行きたいお寺に確認をしておく必要があります。
また、料金もさまざまで、無料でならせるところから、500円程度必要なところ、場所によっては108回目までが有料で、それからは無料というところもあるようです。
除夜の鐘の作法
「除夜の鐘をならしに行ってみよう!」と思ったら、まずは作法を予習しておきましょう。作法といっても、難しいものではなく、まず自分の順番がきたら、鐘に向かって合掌します。そして撞木(しゅもく)と呼ばれる鐘をならすための木につながっている縄を引き、鐘をついたら、再び合掌をして、次の人に順番を譲りましょう。お寺によっては、4人や7人で1組となり、ならす場合もあるそうです。
意外と多くのお寺で参拝者にならせてくれることの多い除夜の鐘。毎年初詣は参拝をするだけだった人も、今年は除夜の鐘をならして、1年の煩悩を払ってみてはいかがでしょうか?
(文・姉崎マリオ)
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